青山学院大学 AGU NEWS Vol.13
AGUニューズ[2002年7月~9月号]
青山学院大学・広報入試センター広報課
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8111(代表)




●私立大学初の専門大学院
 国際マネジメント研究科、
 Next Stageへ

●AGU TOPIC
 1. 2001年度
   就職活動を振り返って

 2. 2002年度教員採用試験報告
 3. 本学大学院への進学について


●経済学部講演会
 ノーベル経済学賞
 受賞者シンポジウム

●青学ベンチャー・ネットワーク
●法学部シンポジウム
 「法科大学院の法曹養成教育」

●ガウチャー記念礼拝堂に
 パイプオルガンが完成

●昼間部・第二部事務部の
 統合について



●袴田教授による
 公開ゼミナール開催

●機械創造工学科竹本教授が
 科学技術奨励賞を受賞

●有職者奨学金制度を新設
●第53回対東北学院大学
 総合定期戦

●清里サマーカレッジ
●「青山学報」が
 200号記念号を発行

●校友会ホームページの開設
●第9回大学同窓祭案内


●News Index
●Club & Circle Information
●2002年度後期
 青山学院大学公開講座



●乳幼児の心の発達を何が支えるか


●2003年度
 一般入学試験日程決定

●進学相談会(後期)日程
●相模原新キャンパス説明会
●相模原新キャンパスPhotograph
●シリーズ大学探訪12
 使徒ヨハネ像






青山学院公式ホームページ
www.aoyama.ac.jp

インフォメーション
タイトル

中川辰洋
就職部長(経済学部教授)
中川 辰洋

 2001年度の本学学生の就職内定者はほぼ前年度並みでした。企業の多くが軒並み求人を手控えるという厳しい雇用・就職環境を考慮すれば、好成績といえるでしょう。まずこのような好成績をあげた学生の健闘に敬意を表し、またそうした学生の皆さんに対する教職員の教育・指導、本学OB・OGならびに関係者のご支援ご協力の功も忘れてはなりません。これらがあいまって得た成果ということになります。
 こうした成果を今後とも維持・向上することが肝要であり、そのための態勢づくりがいま問われるわけですが、口でいうよりははるかに難しいといわざるを得ません。実際、2002年度も雇用状況の大幅な好転を望むべくもありません。少なくとも向こう2、3年は厳しい状況が続く、と知人の外資系銀行エコノミストが話してくれましたが、こうした見方は衆目の一致するところでもあります。しかも経済状況が好転しても、雇用が大きく上向くことはないと見るエコノミストもけっして少なくありません。
 雇用状況の厳しさはそれにつきませんが、企業サイドの学生向け会社説明会開催はもとより、その前段のアプローチが年々早まり、少なからぬ企業が年明けとともに学生向けになんらかのアプローチを行っています。また雇用の形態や契約内容が多様化していることなどにも、もっと目を向ける必要があり、学生にとっては3年次後半ともなると、あやしげな情報誌を片手に気持ちだけが先走って勉学どころではなく、そのためまともな知識・教養や社会常識もないままに年明け早々から就職活動をはじめることになります。一方、教職員においては、学年末試験と採点、入試業務という年間を通じてもっとも多忙の折りに、そうした学生の皆さんへの対応を迫られることになり、こうした事態がこの先双方において続けば、結果はおのずと見えてきます。
 学生にとって、職に就くことが人生の最大かつ最終の目標ではありませんし、なにがなんでも就職させること(「無業」者をなくすことを含め)が大学本来の目標でもありません。大学キャンパスから世の中に出て行く際に生ずる摩擦を可能な限り小さくすることは、本学学生の大部分が就職を希望する状況を考えれば、われわれ教職員にとって必要不可欠な業務の一部と心得なくてはならないでしょう。
 問題はその業務のあり方や手段がいま根底から見直さなくてはならない時期にあるという点です。そしてそれらを見直す時間のゆとりは、学生はもとよりわれわれ教職員にとっても、ほとんどないということを肝に銘じる必要があります。冒頭に記したように、2002年度も「ほぼ前年度並みの就職内定状況」と報告できる保証はどこにもないのですから。



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