青山学院大学 AGU NEWS Vol.1
AGUニューズ[7~9月号]
青山学院大学・広報入試センター広報課
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8111(代表)




●第1回バーチャル・ユニバーシティ
 研究フォーラム開催

●AMLプロジェクト成果報告会開催


●深町院長 韓国の啓明大学より
 名誉博士号を受ける

●国際政治経済学部に2つの寄附講座
●教育学科における
 心理学教育について

●法学部学科改組が認可
●国際政治経済学部
 定員変更申請が認可

●Bit Valley発の次世代
 ネットビジネスをめぐる
 講演会開催

●「連合ロー・スクール
 (法科大学院)合同検討会」
 開催について



●1999年度就職活動を振り返って
●介護等体験について
●女子学生生活セミナー開催
●2000年度
 課外教育プログラム実施状況

●ボランティアへの取り組み
●2001年度一般入学試験日程
●第7回大学同窓祭開催
●公開講座のご案内


●アジアの経済発展と
 通貨金融危機
 ―問われる日本の役割―



●オープンキャンパス開催日程
●2000年度進学相談会開催一覧
●清里サマー・カレッジ
●シリーズ大学探訪2
 ドーラ E. スクーンメーカー






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報告

タイトル

酒井教授
文学部教育学科教授
酒井 豊

 「介護等体験」は義務教育である小中学校の教員免許状を取得するための要件として(ただし普通免許状についてのみ)、大学・短大ほかの1998年度以降入学者が適用を受けている制度です。内容は、社会福祉施設(高齢者・心身障害者・乳児児童関係の各種施設)や盲・聾・養護学校等で合計7日間以上(標準的には前者が5日、後者が2日の合計7日間)、「障害者、高齢者等に対する介護、介助、これらの者との交流などの体験を行う」(法改正の趣旨より引用)というもので、これが教育職員免許法の特例として「当分の間」実施される運びとなったのは、直接的にはある女性国会議員が経験した肉親の介護でした。無論、近年、社会関係全体が利他的色彩や温もりを失いつつあるなかで、看護的、介助的支援を受けなければ生きる可能性を喪う状況にある人々は潜在的にも増えており、この体験は人々の人権を護ることのできる体制を改めて造っていくための施策として意味があります。しかしそれが、議員立法として短期間に制定されたためか、実施体制の十分な調整を経ないままに発足したことで、現実にはさまざまな混乱が起きていることも事実です。新聞等では特に体験学生について、基本的な心構えや施設等に臨む姿勢の問題が取り上げられますが、それ以外の問題も少なくありません。青山では学生に、オリエンテーションで、とにかくこの体験を貴重な機会として積極的に受け止めるよう指導していますが、おかげさまで施設との間のトラブルは今のところ起きておりません。

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