青山学院大学 AGU NEWS Vol.7
AGUニューズ[2001年10~11月号]
青山学院大学・広報入試センター広報課
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8111(代表)




●21世紀、青学が変わる!!
 ・2003年4月開学
  「相模原キャンパス」
 ・緑が丘グラウンド始動

●ガウチャー・メモリアル・
 ホール完成

●新しい強磁性体
 CaB2C2の発見

●理工学部TOPICS


●専門大学院国際マネジメント
 専攻修士課程評議委員会を開催

●青山学院大学の
 ロースクール構想



●文学部に転学科制度を導入
●2001年度
 給付奨学金・学業奨励賞

●経済学部
 創立50周年シンポジウム

●青学ベンチャー講演会開催
●2001年度オープンキャンパス
 ―10,000人が来場―

●2002年度
 一般入学試験日程

●AGU受験相談会のおしらせ
●大学同窓祭開催報告
●新役職員紹介
●青山学院大学
 フェスティバル in さがみはら



●「身近になったe-business」


●高校1・2年生のための
 新キャンパス説明会

●青山祭
●クリスマス・ツリー点火祭
●シリーズ大学探訪8
 勝田銀次郎




青山学院大学の週間HOTニュース

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www.aoyama.ac.jp



報告
タイトル


オックスフォード大学
ナフィールド・カレッジ学長

サー・トニー・アトキンソン教授

 一昨年、創立50周年を迎えた経済学部では、これを記念する行事を継続的に企画して、経済学部の活動を活性化するとともに、私たちの教育研究に対する貢献を社会的にも公開することとしています。その活動の一環として、去る6月20日(水)、「経済厚生と貧困」問題の世界的権威である、英国オックスフォード大学ナフィールド・カレッジ学長サー・トニー・アトキンソン教授をお招きし、内閣府経済社会総合研究所およびブリティッシュ・カウンシルの後援を得て、シンポジウムを開催しました。

 アトキンソン教授はたびたびノーベル賞候補者として名前が挙げられる研究者で、昨年ナイトに叙せられたため、正式にはアンソニー・アトキンソン教授ではなく「サー・トニー」と呼ばれるようになったとのことです。シンポジウムにおいてもそのように案内をしましたが、事情を知らない参加者の方からは、肩書きに関していくつかの質問が寄せられました。ここで回答しておくことに致します。

 シンポジウムには学外の研究者、大学院生も含めて150名程度の方の参加を得ることができました。総合研究所12階の大会議室も満席となり、特に学外からの参加者に高い評価を頂くことができました。

 シンポジウムは経済学部の松下正弘教授を座長とし、すべて英語で行われました。開始までの時間、経済学部メディアセンターの設備を利用して助手が作成したアトキンソン教授の略歴紹介の画像は、アトキンソン教授からも「自分の生まれた場所の写真をこれほど鮮明に見たのは初めてでいい経験をした」との感謝を貰うほど、よくできたものでした。

 シンポジウムは、アトキンソン教授のキーノート・レクチャー:"Economic Performance and Social Justice"を軸として、それに答える形で「日本の社会保障改革―イギリスの経験を踏まえて―」(中村まづる 経済学部助教授)および、「日本の所得分布統計」(美添泰人 経済学部長)というふたつの講演としました。会場には東京周辺の主要大学、研究機関から著名な研究者が参加していたこともあり、講演に続く質疑応答でも活発な議論が続きました。


 特に、アトキンソン教授が講演において利用したわが国の所得分布の不平等の計測に関しては、会場の官庁統計担当者から最近の正確な数値の提供もあり「講演者の方が情報を受取るとは珍しいシンポジウムだ」と言うアトキンソン教授の冗談に会場も沸きました。

 シンポジウムの後のレセプションは、本学の教員の他、シンポジウムの出席者の一部の参加も得て、和やか、かつ学問的な雰囲気で開催できました。特に後援を頂いた内閣府からは多忙なスケジュールの合い間をぬってシンポジウムとレセプションの両方に経済社会総合研究所所長の浜田宏一先生の出席を頂くことができました。20数年ぶりに再会できたというアトキンソン教授と浜田研究所長からは、今回のシンポジウムに関する感謝の言葉を頂戴しました。(経済学部長 美添泰人 記)

 以上のシンポジウムに関しては経済学部のホームページ(http://www.econ.aoyama.ac.jp/)に当日の報告の要旨も掲載されていますので、ご覧ください。


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