青山学院大学 AGU NEWS Vol.7
AGUニューズ[2001年10~11月号]
青山学院大学・広報入試センター広報課
〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 TEL.03-3409-8111(代表)




●21世紀、青学が変わる!!
 ・2003年4月開学
  「相模原キャンパス」
 ・緑が丘グラウンド始動

●ガウチャー・メモリアル・
 ホール完成

●新しい強磁性体
 CaB2C2の発見

●理工学部TOPICS


●専門大学院国際マネジメント
 専攻修士課程評議委員会を開催

●青山学院大学の
 ロースクール構想



●文学部に転学科制度を導入
●2001年度
 給付奨学金・学業奨励賞

●経済学部
 創立50周年シンポジウム

●青学ベンチャー講演会開催
●2001年度オープンキャンパス
 ―10,000人が来場―

●2002年度
 一般入学試験日程

●AGU受験相談会のおしらせ
●大学同窓祭開催報告
●新役職員紹介
●青山学院大学
 フェスティバル in さがみはら



●「身近になったe-business」


●高校1・2年生のための
 新キャンパス説明会

●青山祭
●クリスマス・ツリー点火祭
●シリーズ大学探訪8
 勝田銀次郎




青山学院大学の週間HOTニュース

青山学院公式ホームページ
www.aoyama.ac.jp


タイトル

伊藤文雄
国際マネジメント研究科長
伊藤文雄 教授


 2001年4月、国内の私立大学で初めての専門大学院「国際マネジメント研究科(Graduate School of International Management)」開設。学部卒業生、中堅ビジネスマン、さらには企業経営陣といった、バックグラウンドの異なる人々に対する「高度専門職業人養成」に特化した昼夜開講制の“ビジネススクール”が、青山学院大学に誕生しました。そのスタートから約3カ月を経た6月30日(土)午前10時30分より、青山キャンパス9号館932教室(Auditorium for Global Classroom)にて、「2001年度専門大学院国際マネジメント専攻修士課程評議委員会」(以下、評議委員会)が開催されました。これは、国際マネジメント研究科の教育・研究活動などに対する外部評価を行うことを目的としたもので、外部の評議委員として21名が参加。そのメンバーは、青木利晴氏[(株)NTTデータ社長]、古川享氏[マイクロソフト(株)副社長]、出井伸之氏[ソニー(株)会長兼CEO]、野村哲也氏[清水建設(株)社長]、岡村正氏[(株)東芝社長]、八城政基氏[(株)新生銀行社長]ら 、わが国を代表するトップマネジメントのほか、カーネギーメロン大学、テキサス大学、ノースカロライナ大学(以上、アメリカ)、復旦大学(中国)、高麗大学(韓国)、モスクワ大学(ロシア)、シンガポール国立大学、マルチメディア大学(マレーシア)など、世界各国から集まってきたビジネススクール関係者の名が並んでいます。
 当日の司会を務めた伊藤文雄教授(国際マネジメント研究科長)は、今回の評議委員会の目的と趣旨を、次のように語っています。
 「1998年の大学審議会答申の提言に基づく専門大学院は、グローバルな人材育成のために高度な専門知識・能力の育成に特化した実践的な教育を行う大学院として位置付けられています。そしてこのような専門大学院の発展には、その教育機能、研究機能、社会貢献機能などに関する、客観的な評価が必要不可欠です。そこで、本学では学則第一条に評議委員会の設置を盛り込み、毎年6月に外部評価を行うための評議委員会の開催を定めました。この4月にスタートしたばかりの国際マネジメント研究科が、早くもこの時期に外部評価を行うことにしたのは、私たちの組織がほんとうに産業界が求める人材の育成をすることができるものなのか、そして世界のビジネススクール教育研究に伍した教育・研究ができるのかを早い時期に確かめ、必要ならば軌道修正を加え、よりよい教育研究環境づくりをしていくためです」

 なお、伊藤教授があげる専門大学院の評価項目は以下の6点です。
 ・教育機能強化についての取り組み
 ・学生支援に対する取り組み
 ・研究活動の推進についての取り組み
 ・社会貢献活動についての取り組み
 ・産学連携の推進についての取り組み
 ・国際社会への貢献、および国際化についての取り組み

 第1回評議委員会は、文部科学省 遠山敦子大臣のFAXメッセージ、青山学院理事長および院長による開会挨拶にはじまり、評議委員会会長、副会長の選出が行われ、続いて伊藤研究科長らによる各評価項目教育研究活動の報告が行われ、各評議委員による質疑応答がなされました。
 評議委員のメンバーは、今回の報告をもとにそれぞれが評価レポートを作成。その結果は世界中から伊藤研究科長のもとに届けられます。
 「まだすべてのレポートが届いていませんが『よく準備された素晴らしいプレゼンテーションだった』など、第1回評議委員会の取り組みについては概ね高い評価をいただいているようです。今後、毎年6月に評議委員会を開催していきますが、これはいわば、人間の定期健康診断のようなものです。健康な身体を保つために血液検査やレントゲン撮影をするように、経済人や教育・研究者の目で、国際マネジメント研究科の実態を厳しく診断していただき、健全な組織として発展できるよう、私たちが全力を尽くしていくわけです。今回、評議委員の方々から寄せられたレポートを検討し、問題点や改善すべき点が見つかったら、来年の第2回評議委員会までに必ず解決します」

global classroom
Auditorium for Global Classroom

 伊藤研究科長がめざすのは「グローバルスタンダードのビジネススクール」。産業界や世界のビジネススクールと密接な連携を図りながら、ボーダレスな教育研究環境の構築を目指しています。今回の評議委員会開催も、まさにそうした意気込みが十分発揮されたものだったといえるでしょう。
 しかし、わが国の専門大学院の歴史はまだ始まったばかり。この分野では欧米に比べて、30年近く遅れをとっているとの声もあります。
 「だからこそ、できるだけ早くわが国に専門大学院の根を根付かせ、新しい高等教育の枠組みを作っていかなければなりません。今後も社会・文化、経済のグローバル化は進展し、変化が激しく厳しい社会情勢が続くことが予想されますが、そうした状況の中でリーダーシップを持って活躍できる「高度専門職業人」を早急に養成する必要があるからです。いわば専門大学院として国際マネジメント研究科を成功させることは、青山学院大学だけの問題ではなく、わが国の将来を左右する重大な使命と認識しています」


 なお、当日午後には、同じ会場で学生を対象にした「2001年度国際マネジメント講演会」も併せて開催。評議委員会の副会長に就任したばかりの八城政基[(株)新生銀行社長]の講演「わが国の産業・金融システムの再生について(The Restructuring of Japanese Industries and its Banking System)」などが行われ、多くの聴衆を集めました。


●ページのトップへ戻る●

HOME PAGE COPYRIGHT:AOYAMA GAKUIN UNIVERSITY