ジェラード・リーモス (ブリティッシュ・カウンシル 理事長代理)
社会問題に関わる実践家や政策立案者らに対しリサーチ情報やネットワークを提供する英国の団体「リーモス&クレイン」でリサーチチームを統括。人種差別問題やコミュニティ再生、ホームレス問題など幅広い社会分野において活動を展開。社会学者マイケル・ヤングとともにコミュニティについて共同執筆した『The Communities We Have Lost and Can Regain』や、ホームレスや社会的弱者の問題を取り上げた『Steadying the Ladder: Social and emotional aspirations of homeless and vulnerable people』など著書も数多く、現在は中国の社会福祉に関する本を執筆中。
1999年2月より英国の公的な交流機関、ブリティッシュ・カウンシルの理事会役員に就任。2003年12月より副理事長を務め、2009年より現職。英国の映画産業や司法をはじめとする様々な組織で、理事や役員などを務めるほか、中国の重慶工商大学では客員教授として教鞭をとっている。これまでに、アクラム・カーン・ダンス・カンパニーの理事長を務めたほか、政府の監査機関にも従事。
2001年には、ブリティッシュ・カウンシルでの活動が評価され、「聖マイケル・聖ジョージ勲章CMG」の称号を授与されている。
ピエール・オーブリー (ケベック州文化・コミュニケーション・女性の地位担当省 モントリオール都市圏文化担当官)
1989年よりカナダ・ケベック州文化・コミュニケーション・女性の地位担当省に勤務し、モントリオール市と共同でモントリオール地域の都市文化政策を率いる。特に文化事業を通した地域コミュニティの再生に重点を置き、2007年11月に開催されたモントリオール文化サミットでは、「文化都市モントリオール(Montreal metropole culturelle)」10ヵ年計画の採択に尽力した。また、モントリオール中心部市街地の活性化を目指し導入された大規模プロジェクト「Quartier des spectacles」の統括にも携わっている。現在このプロジェクトのもとで、劇場や文化施設が新たに設けられ、モントリオール国際ジャズフェスティバルをはじめとする多くの文化フェスティバルが展開中である。