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卒業要件
(1)卒業に必要な単位数について
卒業資格を得るためには、下表の各科目種別について定める単位数を修得しなければなりません。
ここに示す単位数は種別ごとの最低の単位数であり、これが1単位でも不足すると卒業は認められません。
卒業に必要な最低単位数
青山スタンダード科目 | 外国科目 | 学科科目 | 自由選択科目 | 卒業要件単位数 | |||
各コース共通 | コース別 | ||||||
外国語Ⅰ | 必修 | 必修 | 選択必修 | ||||
一般心理コース | 24 | 10 | 22 | 0 | 36 | 36 | 128 |
臨床心理コース | 24 | 10 | 22 | 41 | 16 | 15 | 128 |
青山スタンダード科目の履修については青山スタンダード科目履修方法および配置表を参照してください。
(2)学位について
教育人間科学部心理学科に4年以上(ただし、8年を限度とします)在学し、卒業に必要な要件を満たした者には、学位を与え、学士(心理学)の学位を授与します。
(3)コース選択について
心理学科は上記表に記載のとおり、2つのコースに分かれています。
コースの概要は以下のとおりです。
1. 一般心理コース
多様な進路に向けて自由度の高い授業選択ができるコースです。心理学の基本的な研究法を学ぶとともに、認知心理学・発達心理学・社会心理学・臨床心理学および哲学を中心に、人間の心理についてそれぞれの視点から理解を深めます。
2. 臨床心理コース
将来、公認心理師や臨床心理士を目指す人のためのコースです。公認心理師の受験資格のうち、学部での履修が求められる科目の大半がコース必修またはコース選択必修となっており、これらの科目履修を通して心理学の専門家として求められる各領域の基本知識と技能を身につけます。
◎コースの決定
コースの決定については、2年次4月頃までにコース登録オリエンテーションを行いますので、必ず出席してください。開催日時やコース登録方法等の詳細は「学生ポータル」でお知らせします。
ただし、1年次からコース選択のことも考えて科目を履修してください。特に、臨床心理コースに進むことを考えている人は、2年次で「公認心理師の職責」および「心理実習事前指導」を履修登録することが臨床心理コース登録の条件になっていますので、注意してください。3年次からは、決定したコースごとに必要な科目を履修し、卒業要件単位を満たすことで、卒業することができます。
いったん決定したコースは原則として変更することができませんので、十分検討のうえ、決定してください。
最高履修制限単位
最高履修制限単位は次のとおりです。各年次ともこの単位を超えて履修することはできません。
なお、各年次においては、1科目以上の履修をしなくてはなりません。
第1年次 | 第2年次 | 第3年次 | 第4年次 | 合計 |
44 | 48 | 48 | 44 | 184 |
- ※ 2010年度より、社会教育主事の資格を取得希望する学生は教育原理A、教育原理Bを上記制限単位外で履修できます。
進級条件
(1)1年次終了時に8単位以上修得していなければ2年次に進級できません。
(2)2年次終了時に50単位以上修得していなければ3年次に進級できません。
修得単位僅少者について
入学後の2年間(休学期間を除きます)で修得単位が32単位に満たない者は、成業の見込のない者として除籍されることがありますので、該当しないよう、とくに注意してください。
成績評価について
成績評価
学業成績は、授業科目ごとに行う試験(筆記試験、レポート、論文、口述試験、実技テスト、その他担当者の指定する方法)によって評価されます。
本学の成績は100点法によって評価されます。60点以上が合格とされ、所定の単位が与えられます。
成績証明書には合格評価(AA、A、B、C)が表示されます。成績通知書には不合格評価(XX、X)も表示されます。ただし、「情報スキルⅠ」および指定の海外研修については、所定の単位が与えられた場合、成績証明書には「RR」、成績通知書には「合格」と表示されます。
実点数範囲 | 学生への成績通知 | 成績証明書の記載 |
100~90 | AA | AA |
89~80 | A | A |
79~70 | B | B |
69~60 | C | C |
59以下または不合格 | XX | 表示せず |
欠席等評価不能 | X | 表示せず |
「情報スキルⅠ」、海外研修等による 単位修得 |
合格 | RR |
G.P.A.
2009年度以降のカリキュラム適用学生については、成績通知書に「G.P.A.」の数値を表示しています。G.P.A.(Grade Point Average)とは、学生の履修登録科目の1単位あたりの評点平均値を指します。これは、欧米で広く用いられている世界標準的な成績評価方法で、本学では給付奨学金や学業奨励賞の候補者選出、学位授与式の総代選出、本学大学院進学などの際に活用されています。
履修した科目には、A、B、C、XX などの成績が与えられます。これらの評価を数値化して1単位ごとの平均を算出したものがG.P.A.です。
本学では、各評価に与えられる評点は次のとおりです。
本学評価 | 評点 |
AA | 4.0 |
A | 3.0 |
B | 2.0 |
C | 1.0 |
XX(不合格) | 0.0 |
X(欠席等評価不能) | 0.0 |
上記の評点を次の計算式に当てはめてG.P.A.を算出します。
G.P.A.= | (AAの単位数×4+Aの単位数×3+Bの単位数×2+Cの単位数×1)
(AAの単位数+Aの単位数+Bの単位数+Cの単位数+XXの単位数+Xの単位数) |
※理工・社会情報学部は、教職課程科目をG.P.A.算出の対象外とします。
※「情報スキルⅠ」は、G.P.A.算出の対象外とします。
成績通知
学生の成績評価は、3月上旬および9月中旬に学生ポータルメニュー「成績通知書」にてお知らせします。学外PC から閲覧する場合は、あらかじめ学内でSecureMatrix パスワードの登録を済ませておく必要があります。(詳細は、学生ポータルメニュー「学外から成績通知書を閲覧する手順」を参照してください。)成績通知書は各自で印刷し、修得した科目とその評価を確認してください。
成績調査
成績評価に疑問がある場合は、「成績調査」を申請することができます。これは、科目担当者に対して、安易に再考・変更を求めるものではありません。成績に疑問を持つ明確な根拠がある場合にのみ申請してください。
大学が指定する調査期間中に、成績通知書持参のうえ所属キャンパスの学務担当窓口へ申し出てください。調査期間は、「学生ポータル」でお知らせします。
電話での問い合わせ、期間外の申し出には一切応じません。