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研究科長あいさつ

法務研究科長 薮口 康夫 [Yasuo Yabuguchi]

法務研究科長 薮口 康夫 [Yasuo Yabuguchi]

研究科長あいさつ

 法務研究科は、弁護士、検察官、裁判官など高度の法律専門職である法曹を育てるための専門職大学院であり、通常は「法科大学院」と呼ばれています。法科大学院を修了しますと、「法務博士」という専門職学位と、国家試験である司法試験の5年間の受験資格が得られます。
 青山学院全体のスクール・モットーは、「地の塩、世の光」(聖書 マタイによる福音書 第5章13~16節)です。私たちの法科大学院は、それを具体化して、「社会的に弱い立場の人たちに、やさしいまなざしを向ける法律家」の育成を目指してまいりました。
 しかしながら、法科大学院全体を取り巻く環境は年々厳しさを増し、青山学院大学としましても、2018年度から法科大学院の学生募集を停止して新入生を迎え入れることはなくなり、2019年度末には全在学生が修了いたしました。
 とはいえ、法科大学院の修了者は、その後5年間国家試験である司法試験の受験資格を有しています。そこで、当法務研究科といたしましては、正規課程の授業がすべて終了した後も、これら本学法科大学院修了に基づく司法試験受験資格を有する者の存在する間は、法務研究科研修生として支援するために、2020年4月に「法務研究科研修生サポートセンター」を設立し、これらの支援業務を最大5年間行うことにいたしました。
 したがいまして、本学法科大学院修了に基づく司法試験受験資格を有する修了生の皆様が、これによって不安に駆られることなく、学修を続けて法科大学院入学の目的を実現されることを願います。私たち教員もそれを残された目標・使命として、努力を続けて行きたいと考えています。