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履修モデル・主要科目の特長

比較芸術学科の履修モデルと主要科目の特長をご紹介いたします。

履修モデル

主要科目の特長

美術専攻

科目名 特長
日本・東洋の文芸と美術A 室町時代から幕末明治まで各時代を代表する〈名品〉を取り上げ、あわせて関連資料を読みながら作品がなぜ〈名品〉と言われるのか、その魅力(美的な特質と史的な意義)について理解を深める。
芸術鑑賞の方法Ⅰ(2)
西洋絵画解読入門
西洋の絵画や版画を中心とする西洋美術を「何が描かれているのか」「主題は何か」「どのモティーフにどのような象徴的意味がこめられているのか」「意味内容の伝達にいかなる手段が用いられているか」という観点から分析し解読する「図像学」の基礎を習得してもらう。 
比較芸術学特講Ⅰ(1)
西洋風俗画史の諸問題
17世紀のオランダ絵画を中心とする西洋風俗画の源流と展開のあとをたどりながら、美術分野の序列の問題、視覚史料としての風俗画の可能性と限界についてさまざまな角度から論じる。美術作品における「詩と真実」もしくは「現実と虚構」の問題を自分自身で考える契機を提供するのを最大の目的とする。
比較芸術学特講Ⅰ(5)
日本美術の特質
飛鳥~南北朝時代(6~14世紀)の美術の特質―特に仏教美術のそれ―について、各時代の歴史的背景を踏まえながら考える。日本美術の特質は、大陸文化の影響からわが国固有のスタイルへ、徐々に変容を遂げるが、この時期の思想の根幹をなした仏教とそれに付随する美術品の数々は、その姿を具体的かつ象徴的にしめしている。この講義ではそれを作品の形の変遷から跡づける。
芸術鑑賞の方法Ⅰ(1) 人体・静物等のスケッチと模写・模造 美術作品の描写法や造形法の実際を把握するため、鉛筆等による対象の簡単なスケッチや模写・模造をおこなう。文章によって即座に言語化できない場合も多いため、さしあたってスケッチ等により印象を定着しておくことは、鑑賞の質を高めるためにも有効である。

音楽専攻

科目名 特長
西洋の文芸と音楽A 19世紀初頭、ベートーヴェンがシラーの「歓喜の歌」に付曲した《交響曲第9番》を皮切りに、文学と音楽とは一挙にその距離を縮めた。ゲーテ、ビュヒナー、メーテルランク、ワイルド、ショーペンハウエル、ニーチェなどの著作、及びそこから霊感を受けて作られた音楽作品をともに比較し、「言葉を音にする」ことの本質を考察する。
原書講読Ⅱ(1) 英語で書かれた音楽理論入門書の講読を通じて、英文法・英文読解の力の維持と向上をはかるとともに、英語・米語による音楽理論の専門用語(音符名、音程名、リズム用語、調性・和声用語、楽曲形式用語など)にかんする知識・語彙を増やし、学生が英文による音楽書も研究資料として活用できるようになることをめざす。
芸術鑑賞の方法Ⅱ(1)
古楽譜の解読と演奏
バロック以前の音楽の原譜は現代とは異なる記譜法で書かれている。我々が使用する楽譜はそれを誰かが現代譜に直したものなのであり、その過程で曲本来のニュアンスが欠落することもあり得る。本実習では、音楽様式の変遷と相互に作用しながら展開した過去の記譜法の修得を通じて、当時の作曲家たちの発想を学んでゆく。
比較芸術学特講(1)
オペラの歴史
17世紀初頭、劇作品と音楽を組み合わせる試みとして生まれた「オペラ」は、モンテヴェルディという天才の手を経て巨大な舞台芸術へと膨れあがる。ヘンデル、モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、ワーグナーなどの作品を通じ、映像資料・楽譜・台本を駆使して、特に伊・独・仏でのオペラの盛衰に迫る。
比較芸術学演習Ⅱ(1) 音楽史のテキスト、およびそれに付随する譜例集、CD・映像資料集、学習ガイドを教材として、中世・ルネサンス・バロック期の音楽について学生が発表を行う。各時代の音楽、およびそれが生み出された社会背景──宗教・政治・文芸思潮など──についての知識を深めると同時に、文章表現力・プレゼンテーション能力を鍛える。

演劇映像専攻

科目名 特長
西洋の文芸と演劇映像A 本講義では、ヨーロッパの古代より現代までの2000年に及ぶ演劇の歴史を視野に入れて、演劇が人間の文化において果たしてきた役割について考察を深めていく。「舞台芸術とは何か」、「劇的体験の本質とは」といった話題から説き起こし、「舞台の様式」、「演劇用語」、「舞台とメディアの関係」等のテーマを取り上げる。
日本・東洋の文芸と演劇映像A 日本においてはかつてどのような「芸能」および「演劇」が存在していたのか、言葉の概念と定義から始め、時代を追って概説する。芸能の始原から、古代、中世(能・狂言)、近世(歌舞伎・人形浄瑠璃)を見渡し、視聴覚資料を用いつつ基礎的な事柄の理解を深め、日本・東洋における芸能・演劇の特質について考察する。
比較芸術学特講Ⅲ(1)
シェイクスピアとエリザベス朝演劇
シェイクスピアの多面的な劇世界を解読する。シェイクスピアの生涯や英語といった話題からはじめて、悲劇・喜劇・歴史劇という諸ジャンルの解釈を試み、名せりふに対する知見を深めていく。エリザベス朝の劇場構造や劇団の成立についても論じる。またシェイクスピアを原作とするオペラや映画なども考察の対象とする。
原書講読Ⅲ(1) 謡曲・歌舞伎の台帳・人形浄瑠璃の正本など、日本の古典芸能における上演の基本となるテキストを読解する。本文の詳細な読み込みとともに、実際にどのように上演されるのかということにも目を配る。テキストの読解のための技術を身につけ、向上させつつ、日本の古典芸能・日本の演劇の特質について考究する。

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