水山元准教授(理工・経営システム工学科)のグループが、「44th International Simulation and Gaming Association Conference」において「ベストペーパー賞」を受賞



水山元准教授(理工・経営システム工学科)のグループ(共同研究者:安瀬美知子理工学部講師、鳥飼周平さん)が、2013年6月24日(月)~6月28日(金)までストックホルム(スウェーデン)のKTH王立工科大学で開催された「44th International Simulation and Gaming Association Conference Research Conference (第44回国際シミュレーション&ゲーミング学会会議)における研究発表で「ベストペーパー賞」を受賞しました。

この会議は、シミュレーションやシリアスゲームの研究を行っている研究者が1年に1度、世界各国から集う国際会議で、研究成果やその実践等について、報告を行うというものです。

水山准教授の研究タイトルは、「’A Prediction Market Game to Route Selection under Uncertainty ’ (日本語タイトル:不確実性を伴う経路選択問題に対する予測市場ゲームアプローチ)」で、シリアスゲームの新しい応用を開拓したものであるといえます。例えば、災害などで道路状況が一変してしまった場合、物資を輸送するためにどの経路を通ればよいか、がよくわからなくなります。本研究は、このような場合に、地理的に分散した複数の人々から各地の道路状況に関する多面的な情報をゲーム形式で効率的に集約し、適切な輸送経路の選択につなげるための方法を提案しています。

ベストペーパー賞は、論文の事前のピアレビュー(専門的・技術的な知識を有する同僚評価)と当日のプレゼンテーションの評価によって選出されますが、水山准教授の研究は、研究内容が優れていたことに加え、着眼点が秀でていたことが「ベストペーパー賞」にふさわしいと認められました。

2013.07.18