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2017.10.04

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三井秀人さんが、「ヤングリサーチャ賞」を受賞

2017年6月28日(水)~30日(金)に定山渓万世閣ホテルミリオーネで開催された「マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2017)シンポジウム」において、三井秀人さん(理工学部情報テクノロジー学科4年・LOPEZ,Guillaume F.准教授研究室)発表の「咀嚼回数向上支援システム」が、優れたプレゼンテーションを行った30歳未満の方に対して贈られる「ヤングリサーチャ賞」を受賞しました。

また、この発表の対象論文である「咀嚼回数向上支援システム」も「優秀論文」に選ばれました。

この論文では、生活習慣病の予防には日々の生活改善が必要であり、生活習慣病と密接な関係にある肥満は、食生活の改善で予防することができること。そして早食いの人はBMIが高い傾向にあり、したがって、ゆっくりとよく噛んで食べることが重要であることを示しました。また、日常生活で扱えるデバイスを用いて、リアルタイムで咀嚼を解析し、フィードバックを返すシステムの開発と咀嚼回数増加への影響評価を報告しています。

同論文は、三井さんの他、以下3名の方が共同執筆者としてかかわっています。

中野 和哉氏(論文執筆当時、理工学部情報テクノロジー学科4年)
磯山 直也氏(論文執筆当時、理工学部情報テクノロジー学科助教)
LOPEZ,Guillaume F.氏 (理工学部情報テクノロジー学科准教授)