理工学研究科2010年度卒業生の小山弘起さんが、「第12回日本感性工学会優秀発表賞」を受賞


2011年9月3日(日)工学院大学で開催された「第13回日本感性工学会大会」において、2010年度卒業生の小山弘起さん(理工学研究科マネジメントテクノロジーコース、天坂格郎教授,New-JIT研究室)が、「第12回日本感性工学会優秀発表賞」を受賞しました。

この賞は、前年度の同大会で、優れた発表を行った若手研究者におくられるもので、第12回大会では382件の発表のうち、17件に「優秀発表賞」が授与されました。

受賞した研究発表は「映画企画出資決定評価モデル“A-MPM”構築に関する研究 ― 映画製作者間のパートナリング ― 」です。

この研究は、映画製作への出資を行う際、映画プロデューサー(企画立案する側)と投資家(出資する側)では企画を判断する上での視点が違うことに着目し、両者にヒアリングとアンケート調査を実施。映画製作に出資をする際の構成要因を定義しました。そして、この構成要因を多変量解析(複数の結果変数からなる多くのデータを統計的に扱う手法)を用いて分析し、映画プロデューサー側、投資家側ぞれぞれの立場で、映画企画への出資を判断する基準「映画企画出資決定評価基準」を構築しました。また、これまでに両者が映画出資を決定してきた経験則も明確化し、「映画企画出資決定」の基準値も設定しました。この研究によって、今後、映画プロデューサー側と投資家側との相互理解を促進し、パートナリングの向上に役立つことが期待されます。

小山さんの発表は、発表内容が優れていたことやプレゼンテーションのわかりやすさ等が優秀発表賞に値すると評価されました。
優秀発表賞を受賞した小山さん
優秀発表賞授賞式にて