岩崎光さん(理工・博士前期1年)が、「ISME2011」において「Student Excellent Paper Award」を受賞


岩崎光さん(理工・博士前期マネジメントテクノロジーコース1年)が、2011年8月22日(月)~25日(木)に台湾・台北で開催された「The 8th International Symposiumon Management Engineering」において「Student Excellent Paper Award」を受賞しました。

岩崎さんの研究発表は、「組織的ディザ法に対する新たな評価尺度について」です。
フルカラーのデジタル画像は、わずか数色のインクで十分満足できる画質で印刷することができます。このときに用いられる技術として、「組織的ディザ法」と呼ばれる手法があります。この手法では、用いる「ディザ行列」によって印刷される画像の質が変わります。岩崎さんは、「組織的ディザ法」の新たな評価尺度(良し悪し)を導出。あわせて、質の高い「ディザ行列」を探索実験*によって求めました。また、評価方法に適した大きさをもつディザ行列について、効率的な構成法(ディザ行列内の値をどう並べたらよいか)を提案しました。さらに、岩崎さんは、今回導き出した評価尺度とこれまでの評価尺度を組み合わせて用いることによる画質の向上を確認し、質の高い画像を出力するための法則を発見しました。
本研究の成果は、今後、印刷技術に応用されることが期待されます。

岩崎さんの研究は、研究論文が優れていたことや学会での研究発表の質の高さが評価され「Student Excellent Paper Award 」に値すると認められました。
探索実験 ・・・ ディザ行列をひとつずつ作り、評価値の高いディザ行列を探す実験
「Student Excellent Paper Award」を受賞した岩崎さん