Edyta Dziemińskaさん(理工・博後2年、機械創造コース)が、The 4th International Symposium on Energetic Materials and their Applicationsにおいて「The Excellent Young Scientist Award」を受賞


理工学研究科理工学専攻博士後期課程2年(機械創造コース)のEdyta Dziemińskaさん(林光一教授研究室所属)らによる共同研究発表が、2011年11月16日(水)~18日(金)、沖縄県那覇市の沖縄県市町村自治会館で開催された火薬学会主催のThe 4th International Symposium on Energetic Materials and their Applicationsにおいて、「The Excellent Young Scientist Award」を受賞しました。
この賞は、学会委員による選出で、35歳以下の特に優れた口頭での研究発表とポスター発表に贈られるものです。

Edytaさんらの研究発表タイトルは「Lewis number effect on DDT process and detonation」です。
Edytaさんらは、火炎が加速してデトネーションという爆発現象に遷移する過程を研究しています。この遷移の過程では、熱伝達と分子拡散の比であるLewis数が重要な役目を果たすことが分かっていますが、熱伝達と分子の拡散のどちらかが大きくなると、どのようにデトネーション*(爆轟)の遷移に 影響を与えるかということをコンピュータによる数値計算で示し、発表しました。

Edytaさんらの発表は、発表内容が優れていたことや発表のわかりやすさ等が非常に高く評価され、「The Excellent Young Scientist Award」に値すると認められました。
デトネーションに関する研究は、研究内容が非常に複雑なため、世界を見渡しても研究者が少なく、Edytaさんは貴重な研究者となります。今後、彼女の研究成果が期待されます。
デトネーションとは・・・燃焼波(火炎)が音速よりも早く伝播する現象
授賞式にて(右がEdytaさん)