松川宏教授(理工・物理・数理学科)が「日本表面科学会会誌賞」を受賞


松川宏教授(理工・物理・数理学科)が「日本表面科学会会誌賞」を受賞しました。

この賞は、日本表面科学会が、学会誌「表面科学」あるいは「e-Journalof Surface Science and Nanotechnology」に掲載された原著論文以外の投稿(一般の人にわかるように平易に書かれたもの)の中で、学会員の表面科学*の啓蒙に特に大きく貢献したと認められる論文に贈られるものです。

受賞対象となった論文は『表面科学』Vol.30-10 548~553 に掲載された「マクロ系の摩擦-紙,岩石から地震へ-」で、我々に身近な摩擦現象で成り立つ法則を紹介し、紙、岩石の摩擦から、さらにもっとも大きなスケールの摩擦現象である地震の振る舞いを議論したものです。

2011年12月15日(木)タワーホール船堀で行われた「第31回表面科学学術講演会」において、授賞式並びに受賞記念講演「マクロ系の摩擦 -これまでとこれから-」が行われました。 なお、松川教授の受賞論文は、以下のURLから閲覧可能です。
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsssj/30/10/_contents/-char/ja/
表面科学とは…
物質には、表面と中身がありますが、物質の表面を研究するのが表面科学です。たとえば、電子機器に使われている集積回路や車の排ガスフィルターなど表面の研究成果(表面の状態や表面で起こる反応)によってつくられているものがたくさんあります。