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理工学部 春山純志 准教授のグループの研究成果が日経産業新聞の一面トップに掲載されました

理工学部電気電子工学科の春山純志准教授のグループが、カーボンナノチューブを利用した原子サイズのトランジスタを作成することに成功し、5月15日付の日経産業新聞に掲載されました。今回作成したのは「カーボンナノチューブ」という髪の毛の100万分の1ほども細いチューブが二層になった物質において、外層片側のみに電子線を照射して破壊した後にトランジスタの電極を両端に付けた構造を作成したものです。これにより、片端では内層に、もう一端では外層に電極が形成出来て、両層の接合を介した半導体のpn接合に相当する微小電流を観測することに世界で初めて成功しました。

この研究をさらに発展させれば、大規模集積回路(LSI)の集積度を従来に比べ格段に高められるほか、小指の先に乗るほどの極小サイズでも様々な色で強く美しく輝く発光素子が将来実現される可能性があります。なお本研究は、科学技術振興機構・戦略的創造研究推進事業の支援の下で、名古屋大学・篠原久典教授グループとの共同研究として行われました。研究成果は米国物理学協会誌Applied Physics Lettersの電子版、及びJournal of Nanoscale Science &Technologyの特集号に発表されました。

米国物理学協会
春山研究室オリジナルサイト
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