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田中裕美さん(理・機械創造4年)が日本機械学会関東支部 関東学生会第49回学生員卒業研究発表講演会でBest Presentation Awardを受賞

理工学部機械創造工学科4年の田中裕美さんが、日本機械学会関東支部 関東学生会第49回学生員卒業研究発表講演会でBest Presentation Awardを受賞しました。
この賞は、日本機械学会関東支部が、学生に対して、卒業研究発表と討論の場を提供し、交流と親睦をはかることを目的に年1回開催する卒業研究発表講演会において、特に優秀と認められた発表に贈られるものです。
受賞した論文は「プロパンハイドレート成長過程のミクロ観察」で、プロパンガスを利用してプロパンハイドレートの生成を行い、高倍率の顕微鏡を用いて成長過程の視覚的検討を行ったものです。
ハイドレート(包接水和物)とは、水素結合による水分子のかご状構造の中に他の物質の分子が入り込んだもので、メタンや二酸化炭素などの気体分子を取り込んだものはガスハイドレートと呼ばれ、特にメタンハイドレートはよく知られています。
この物質は、火をつけると燃焼することから、石油・石炭に代わる新エネルギーとして注目を集めており、日本近海は、世界有数の埋蔵量を誇っていることが知られています。
また、天然ガスを運搬・貯蔵する際、液化天然ガスは約-160℃まで冷却する必要があるのに対し、ハイドレート化すると約-15℃ですみ、低コストであることから、天然ガスの運搬・貯蔵への利用が注目されています。
田中さんは、今回、効率的にハイドレートを生成するため、扱いやすいプロパンガスを利用して、研究を進めました。また、工夫を凝らして観察装置を自作し、成果を出しました。
第49回卒業研究発表講演会には、304件の講演申込があり、32件にBest Presentation Awardが贈られました。
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