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理工学部化学・生命科学科 重里研究室の研究がNEDO基盤技術開発プロジェクトに採択されました

独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の次世代LED/有機EL照明*を実現するプロジェクトとして、理工学部化学・生命科学科 重里有三教授の研究プロジェクトの採択が決定し、NEDOよりプレスリリースされました。重里研究室は2007年度から3年間にわたりNEDOの「エネルギーイノベーションプログラム、有機発光機構を用いた高効率照明技術の開発」で、いくつかの研究成果をあげました。今回のプロジェクトでは、産学協同研究により「有機EL照明*の高効率・高品質化に係る基盤技術開発」を目指します。

「現在、我が国の家庭で消費する電力の割合を用途別に見ると、十数%が照明であり、エアコン、冷蔵庫に次ぐ割合を占めています。こうした状況の中、一般的な照明光源である白熱電球や蛍光灯を、エネルギー効率の非常に高いLEDや有機ELを用いた次世代照明に置き換えることにより、省エネルギー化を図ることが期待されています。次世代照明の普及を大きく加速させるには、寿命・発光効率・演色性の観点で高品質な性能を実現するとともに、白熱電球や蛍光灯と比較して割高であるというコストの問題を克服する必要があります。しかしながら、高品質かつ低価格な次世代照明を実現するためには、既存技術の改良にとどまらない基盤的な研究開発が不可欠です。(NEDOプレスリリースより)」

このような背景のもと、重里研究室では、次世代有機ELデバイスの基盤技術の根幹になる基礎研究を担当します。重里研究室では大学院生とともに持続可能な産業技術の発展、環境適合型の最先端技術の開発を視野に入れ、それらの基盤技術に資する基礎研究を力強く推進していきます。

* 有機EL照明とは、電流を流すことにより有機分子が発光する有機EL(Electro-Luminescence)現象を照明に応用したもので、有機ELは面で光るという大きな特徴を持ちます。従来の蛍光灯のように水銀を使用しないため環境負荷が小さく、また、白熱灯のように発熱もせずにエネルギー効率が良い。さらに、薄さ、軽さ等の優れた点もあるため、環境適合型の次世代の照明技術として世界中で激しい研究開発競争が繰り広げられています。

本プロジェクトに関するNEDOのプレスリリースはこちらをご覧下さい。
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