メインコンテンツへ

第2回・第3回グローバル化推進懇談会を開催

7月5日(月)および7月7日(水)、第2回・第3回グローバル化推進懇談会を国際交流センターの主催で開催しました。昨年にグローバル化推進のためのプロジェクトチームが結成された後、本学の国際交流事業は様々な面で徐々に成果を出しつつあります。その一環としておこなわれている本懇談会の目的は、教育の国際化に携わる専門家の方々の講演をとおして学内のグローバル化機運を高めることにあります。

第2回では、文部科学省の高等教育局担当審議官である小松親次郎氏をお招きし、「高等教育の国際化と大学の課題」と題して、日本政府からみた大学の、特に東アジア(日中韓)を中心としたグローバル化と今後の課題についてご講演いただきました。

大学の国際化を強く打ち出した1998年の審議会答申などをベースに、大学の国際交流に対する政策的支援の経緯から、本年6月に閣議決定された「新成長戦略」における留学生の受け入れ政策や大学のグローバル化支援策の概要などを含めて、我が国の今後の高等教育政策の方向性について、体系的に解説していただきました。

第3回では国際開発ジャーナル社の皆元聡氏と、本学大学院国際政治経済学研究科でグローバル・エキスパート・プログラム(GLobal Expert Program, GLEP)を担当する塚本俊也教授に「東南・中央アジアにおけるグローバル化と本学の課題」と題して国際交流の現場での経験と本学の取り組みについての講演をしていただきました。

皆元氏は国際協力機構(JICA)が実施している日本センタープロジェクトに深く携わっており、東南アジア・中央アジアの各国で日本への留学を支援する行事の開催や国を超えた大学間交流をサポートしてきた経験をお持ちです。今回の講演では、カザフスタン、キルギス、カンボジアでの日本留学促進フェアの概要や複数の大学の国際戦略の事例を紹介していただきました。

続いて塚本教授には、本年度からスタートしたGLEPの目指すところとそのための課題、さらにそれをどのように学部教育の段階にまで波及させていくかを語っていただきました。国際機関を通して世界に貢献できる人材を育成するためには、国際協力に関するノウハウや平和構築のプロセスを学ぶだけでなく、プロジェクトマネジメントや危機管理の能力を持つことが肝要であり、その様な能力を養成していくための仕組みづくりについて解説していただきました。

いずれの懇談会においても、参加者からは本学のグローバル化に資する積極的な意見が出されました。今後も学内全体の意識向上のため、教職員に広く参加を呼びかけつつ継続的に開催していく予定です。

7月5日 第2回グローバル化推進懇談会風景
7月7日 第3回グローバル化推進懇談会風景
ページトップへ