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理工学研究科博士前期課程1年の田崎ちひろさん(重里研究室)が第31回日本熱物性シンポジウム学生ベストプレゼン テーション賞を受賞しました

2010年11月17日(水)-19日(金) 九州大学・伊都キャンパスで開催された第31回日本熱物性シンポジウムで、理工学研究科博士前期課程1年(機能物質創成コース)田崎ちひろさん(重里研究室)が学生ベストプレゼンテーション賞を受賞しました。
この賞は、シンポジウムに参加した学生発表者の中で特に優秀な研究におくられるものです。
田崎さんの研究発表は、「TiO2およびNbドーブTiO2薄膜の熱拡散率測定」です。
近年、先端技術に不可欠な希少元素(レアメタルやレアアース)が問題となっていますが、田崎さんは、希少元素にかわるもの(新規の脱インジウム透明導電膜)として注目を集めているニオブドープ酸化チタン薄膜の合成に取り組み、様々な電気特性のバリエーションを持つ透明導電膜の合成に成功しました。また産業技術総合研究所との共同研究により、パルス光加熱サーモリフレクタンス法を使って高い精度でニオブドープ酸化チタン薄膜の熱拡散率を測定することにも成功しました。
田崎さんの研究は、今後、さまざまな機器(デバイス)を実用化するにあたって、非常に役に立つ研究であると同時に無機薄膜内部での熱拡散に関する本質的な研究であることが評価され、今回の受賞にいたりました。
なお、ニオブドープ酸化チタン薄膜は、今後、GaN系青色発光ダイオードや太陽電池等の透明電極としての応用が期待されています。

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