メインコンテンツへ

総合文化政策学部 真鍋一史教授の共著書がアメリカ社会学会の最優秀出版賞を受賞しました

総合文化政策学部の真鍋一史教授の論文が収録された「The International Social Survey Programme, 1984-2009: Charting the Globe」(Routledge, 2009)が、アメリカ社会学会の国際比較社会学部会において「世界の研究者による最優秀出版賞(Best Publication Award by an International Scholar)」を受賞しました。アメリカ社会学会は会員数14,000人、44の部会を擁する世界最大の社会学分野の学会で、2008年に創設された国際比較社会学部会では様々な社会現象とそこから生じる問題について、国家の枠組みを超えた比較研究を行っています。

本書は48ヶ国が参加する国際比較調査のプロジェクト「The International Social Survey Programme; ISSP」の25年間にわたる調査の集大成となったものです。ISSPでは1984年から現在に至るまで、家族、仕事、政治、環境、宗教など社会科学で分野を問わず重要とされるテーマについて「質問紙調査」を行い、その結果を蓄積してきました。これらの調査結果は一般に公開されており、これまでに3,000件以上の研究において利用されています。今回の賞は本書の研究内容のみならず、世界中の研究者が協力して人びとの「ものの見方・考え方・感じ方、そして価値観」の変化等を調査し、国家間・時系列で比較するというISSPの研究手法が、国際社会調査の草分け的な役割を果たしたことも評価され、贈られました。

本書の中で真鍋教授は、本学と学術協定を締結しているドイツ・ケルン大学の「データ分析とデータ・アーカイヴ研究所」所長のウォルフガング・ヤゴジンスキー教授と共同で「異なる文化における宗教意識の類似性」と題した研究論文を執筆しました。
(参考)
Section on Global and Transnational Sociology, American Sociological Association(英語)
ページトップへ