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新燃岳被災者支援プロジェクトを発足。有志の学生がボランティアに向かいます

本学では、1月から続く霧島山・新燃岳の噴火に対する被災者支援のプロジェクトを発足し、20名の学生がボランティアとして現地で被災者支援に携わります。

新燃岳では、1月26日より本格的なマグマ噴火が確認され、同日、噴火警戒レベルが「3(入山規制)」に引き上げられました。2月18日までに12回の爆発的噴火が断続的に発生しており、今後の更なる大規模噴火の可能性は低いとされるものの、周辺の多くの地域で多量の降灰が確認され、農作物にも大きな被害を与えています。

新燃岳のふもとに位置する宮崎県高原町では2月7日にボランティア・センターを設置し、宮崎県在住者を対象としてボランティアの受け入れを始めていますが、被害を受けた農作物の回収作業等が十分に行われていない状況です。そこで本学ではメソジスト監督教会の慈善事業組織であるウェスレー・センターの協力のもと、被災者の精神的支援と農家の被害への支援を行うため、ボランティアを派遣することとしました。

現地活動責任者は、国際政治経済学研究科グローバル・エキスパート・プログラムの塚本俊也教授が担当します。塚本教授は20年近くの間、緊急人道支援など国際協力の現場に携わってきたほか、1995年の阪神淡路大震災では兵庫区のボランティア対策委員長を務めるなど、災害支援現場におけるボランティア・コーディネートに豊富な経験があります。

参加学生の募集は2月14日から17日に、学生ポータルサイトでおこないました。わずか3日間の募集期間でしたが、7学部から定員の20名が集まり、2月22日には青山学院アスタジオにて事前説明会および壮行会を開催しました。壮行会では、往復の交通費や必要最低限の防塵装備・救急セットは大学側から支給するものの、滞在費やボランティア活動保険費用等を自己負担するにもかかわらず参加を決めた学生たちに対し、伊藤定良学長から感謝の言葉が述べられました。

学生たちは2月28日に羽田空港を出発し、翌日現地でボランティア登録を行った後、3月10日まで街中の火山灰や被災作物の回収、高齢者への足湯支援等に携わる予定です。現地では高原町役場や被災地NGO共同センターと連携して活動し、浄土真宗光明寺並びにSDA都城キリスト教会を宿泊場所として提供していただきます。

壮行会の様子
ボランティア学生のみなさん
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