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青山学院大学×東京外国語大学連携「司法通訳養成講座」(履修証明プログラム)
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講座の趣旨
グローバル化にともなって地球規模での人の移動がますます進む中、日本においても総人口の2%を超えて外国人が暮らすようになり、多言語・多文化化が進んできています。外国人にとって住みやすい日本社会を作っていくためにも、司法の現場において多言語・多文化化へ対応できる体制をしっかり作っていく必要があります。
東京外国語大学と青山学院大学は、法廷、捜査、弁護活動など様々な司法の現場で、異なる言語と文化のあいだに立ち、コミュニケーションの円滑化にあたれるスペシャリストを養成するため、2019年4月より「司法通訳養成講座」を開講しています。講座修了後は、法廷のみでなく、捜査や弁護士との相談など、多様な場面での活躍が期待されます。
履修証明プログラムとは

青山学院大学では社会貢献を一層進めるために、学生を対象とする学位プログラムの他に、社会人等の学生以外の者を対象とした「履修証明プログラム」を開設し、社会人等の多様なニーズに応じた様々な分野の学習機会を積極的に提供しています。職業上に必要な専門的知識・技術取得・生涯学習ニーズへの対応などを想定したプログラムで、修了者に対しては法に基づく履修証明書(Certificate)を交付いたします。履歴書やジョブ・カードに記入することもできます。
講座の特徴~信頼される司法通訳を目指して~
【実践的な司法通訳のトレーニング】
司法現場の第一線で活躍する講師陣による演習を少人数で行います。
【今年度はタイ語、スペイン語、ベトナム語の3言語を開講】
司法の現場では、通訳言語の多様化が進んでいます。本講座では、司法通訳としては学ぶ機会の少ない言語の講座を提供します。
【通訳技法にとどまらない専門知識を獲得】
司法通訳には、法律や司法制度、さらには在留外国人を取り巻く制度や動向に関する専門的な知識が求められます。本講座では、司法の現場で求められる通訳技法や倫理の ほか、多文化共生社会に関わる知識、法律用語や裁判のしくみなど、司法通訳に必要な背景知識を総合的に時間をかけてじっくりと学びます。
【質の高い通訳人材を養成】
学習成果を確認するために、授業の中で試験を行います。こうして、信頼される、質をともなった司法通訳として活躍していただくことを目指します。
講座の概要
講座名 | 司法通訳養成講座 |
---|---|
開講時間 | 2023年度1年間(2023年4月開講予定) |
開講日 | 春期間 2023年4月8日~7月15日の毎週土曜日 [休講日] なし 秋期間 2023年9月16日~2024年1月20日の毎週土曜日 [休講日] 2023年9月23日、11月4日、12月30日、2024年1月13日 〈司法通訳Ⅰ・Ⅱ(タイ語のみ)〉 春期間 2023年4月7日~7月21日の毎週金曜日 [休講日] 5月5日 秋期間 2023年9月15日~2024年1月19日の毎週金曜日 [休講日] 2023年11月3日、12月29日、2024年1月5日、1月12日 本科目以外は、スペイン語、ベトナム語の受講生と同じ講義日に受講をお願いいた します。 |
開講場所 | 全講座オンラインにて開講 |
開講科目 | ◎多文化共生基礎/◎通訳概論/◎司法通訳I·II ★現代法実務論/★法廷通訳実践I·II ◎は東京外国語大学担当★は青山学院大学担当 |
開講言語 | タイ語/スペイン語/ベトナム語 |
受講資格 | 日本語と、開講言語のうちのどれか1言語について、高度な語学力があること |
募集人数 | 3言語 計20名程度 |
受講料 | 年間 261,000円(予定) |
学修成果 の認定 |
各科目15回の授業のうち、全科目に12回以上出席し、かつ司法通訳I·IIおよび法廷通訳実践I·IIのすべてにおいてAの成績評価を受けた方に、両大学長の連名で、司法通訳養成講座修了証を発行します。 講座修了後は、各種研修会等、司法通訳としてレベルの向上と質の継続的な確保を図る機会を提供します。また希望者を「司法通訳養成講座修了生」として登録し、司法関連機関から依頼があったときに紹介します。 |
カリキュラム
1限
9:15-10:45 |
2限
春 11:00-12:30 秋 11:30-13:00 |
3限
14:00-15:30 |
4限
15:45-17:15 |
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春期間 | 通訳概論 | 現代法実務論 | 司法通訳 I | 法廷通訳実践 I |
秋期間 | - | 多文化共生基礎 | 司法通訳 II | 法廷通訳実践 II |
科目概要・講師
講義内容詳細
参考(東京外国語大学ウェブサイト)
注意事項
✓休講・補講
講師の都合および主催者側の通信・機器トラブル(※)により休講となった場合には、原則として補講を行いますが、天災等の事情により、やむを得ず休講となる場合は、原則として補講を行いません。
※連続して30分以上配信できなかった場合。受講生側のインターネット接続が切れて受講できなくなった場合も補講は行いません。
✓録音・録画・写真撮影
オンラインで行われる授業の様子を出席者の許可なく写真に撮り、それをSNSなどで共有することや、講師の許可なく、授業の内容を録音・録画し、それを公開することは固くお断りします。
✓受講資格の取り消し
次のような好ましくない行為があった場合は、受講の停止、もしくは受講の取り消しをすることがあります。なお、受講料の返金はいたしません。
・他の受講生の迷惑となる事や、授業の進行を妨げる様な行為を行った場合
・受講の手続きや受講料の納付を完了していない場合
・法令等や公序良俗に反する行為があった場合
・配布されたZoomによる授業のURL、ミーティングIDやパスワードを他人と共有する行為があった場合
・オンライン授業で配布された資料等を、担当教員の許可なく再配布する行為があった場合
・その他受講案内等に反する行為があった場合
✓その他
受講生側の機器接続不良による受講料の返金は致しかねます。あらかじめご了承ください。
お問い合わせ
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青山学院大学
庶務部社会連携課
電話番号:03-3409-6366
Eメールアドレス:agu-socialcoop@aoyamagakuin.jp -
東京外国語大学
広報・社会連携室/社会連携係
電話番号:042-330-5867
Eメールアドレス:collab@tufs.ac.jp