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大鵬・柏戸時代の相撲ブーム -私が見た日本の高度経済成長期と大相撲

第三十四代木村庄之助<br>伊藤 勝治 [Katsuharu Ito]

第三十四代木村庄之助
伊藤 勝治 [Katsuharu Ito]

大鵬・柏戸時代の相撲ブーム -私が見た日本の高度経済成長期と大相撲

第4回 2018/7/14(土)

東京オリンピックの時代、大相撲は国民的な大ブームだった。多くの人々に親しまれていたメッセージとして「巨人、大鵬、たまごやき」と言われた。こうした大相撲ブームについて、当時の相撲映像なども紹介しながら、自分自身の行司姿や取り組みなどを紹介していきたい。

当時、高度経済成長期は所得倍増計画のもと、右肩上がりで給料も上がるころ、行司としての自分は、番付けも上がらず、給料も上がらなかった。しかし、今になって思えば、この時期が行司人生の充電の時であった。

今回の講義は、高度経済成長期について、こうした自身の行司という立場から、当時を同時代的にとらえることで、大相撲ブームについて考えたい。また、大鵬関、柏戸関などの横綱などの取り組み。現在との相撲の違いなどについても講義できればと考える。

立行司(たてぎょうじ)とは、大相撲の行司の最高位で、横綱と格が同じだとされる。
木村庄之助は第37代以来(2015年3月以来)空位(2018年4月現在)

プロフィール

第三十四代木村庄之助 元伊勢ノ海部屋所属
伊藤 勝治 [Katsuharu Ito]


昭和31年五月場所初土俵場所。平成8年五月場所式守与太夫、平成18年五月場所式守伊之助を経て、平成19年五月場所より木村庄之助、平成20年三月大阪場所引退


著書『バイリンガルで楽しむ日本文化 相撲見物』(青幻社2017年)
The Perfect Guide To Sumo (ペーパーバック)
(デビット・シャビロ(翻訳)