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東京オリンピックのころを、今、どのように描くのか

NHKエンタープライズ<br>エグゼクティブ・プロデューサー<br>河瀬 大作 [Daisaku Kawase]

NHKエンタープライズ
エグゼクティブ・プロデューサー
河瀬 大作 [Daisaku Kawase]

東京オリンピックのころを、今、どのように描くのか

第5回 2018/7/21(土)

2020年東京オリンピックは、あと2年と3日です。
その一方で、1964年の東京オリンピックのころも注目されてきています。

ご存知のように、来年のNHKの大河ドラマも「いだてんー東京オリムピック噺―」です。戦前から戦後の日本について、オリンピックを通じてドラマ化しますし、他にも1964年のオリンピックを取り上げる番組が数多く制作されます。また、これにあわせて、1964年前後の日本(首都圏)を復元するプロジェクトも行われています。

1964年前後は高度経済成長の時代で、人々が未来に夢を見、現在を一生懸命生きていた時代です。学生運動も盛んで、とても汗臭い印象を受けます。日本は次第に豊かになり、東洋の奇跡といわれるようになりました。白黒テレビからカラーテレビに切り替えるのも、ちょうど東京オリンピックがきっかけでした。また、同時にエコノミックアニマルなどと揶揄されるようになったのもこの時期です。

こうした50年前について、単に「懐かしい」などというノスタルジックなことを描くだけでは十分ではありません。それでは、当時の日本からメディアは、今を生きる人たちに、どのようなメッセージを切り取り(読み取り)、伝えていこうとしているのか。取材や映像などを通じて、当時をどのような姿として描こうと考えているのか。こうした点を紹介したいと思います。

プロフィール

NHKエンタープライズ・エグゼクティブ・プロデューサー
河瀬 大作 [Daisaku Kawase]


愛知県生まれ。93年、名古屋大学大学院文学研究科修了後、NHK入局。
ディレクターとして「プロフェッショナル 仕事の流儀」「NHKスペシャル」「クローズアップ現代」などを制作。
プロデューサーとして「あさイチ」「おやすみ日本 眠いいね!」「オドモTV」「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」「世界入りにくい居酒屋」「はに丸ジャーナル」など幅広く活躍中。
<受賞作品>
「NHK×日テレ60番勝負」2013年ソーシャルテレビアワード大賞/「ラストデイズ 忌野清志郎×太田光」ギャラクシー賞奨励賞など受賞多数。