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大転換期の国際社会(全体の概要とイギリスのEU離脱)

羽場 久美子[Haba Kumiko]

羽場 久美子[Haba Kumiko]

大転換期の国際社会(全体の概要とイギリスのEU離脱)

第1回 2020/9/26(土)
青山学院大学 国際政治経済学部 国際政治学科教授
羽場 久美子[Haba Kumiko]

21世紀も20年目に入り、国際社会は転換期を迎えています。トランプのアメリカは米の世界のリーダーを壊して「自国ファースト」の利益追求とナショナリズムに回帰し、他方でEU、一帯一路、BRICS、ASEANなど、新しい地域が各地で興隆しています。グローバリゼーションの中、コロナウィルスの世界拡大も大転換を予測しているようです。
成長するアジアでは今後の生産ネットワークはどのようなものになっていくのでしょうか。またASEANは地域の共同やガバナンスを実現できるのでしょうか。大転換期に、もう一つの強大な近隣国、ロシアの軍事安全保障戦略はどうなっていくのでしょうか。
グローバリゼーションの進展の中で、世界は大きく近代から、超現代、近未来へと変化を遂げているように見えます。2020年、私たちは、世界はどこに向かうのでしょうか?
オリンピックも終わり、大統領選挙真っただ中の中で、世界は、日本は転換期に何に備えるべきか?をともに考えます。

プロフィール

青山学院大学 国際政治経済学部国際政治学科 教授
羽場 久美子[Haba Kumiko]

1984年より、法政大学講師・助教授・教授を経て、2007年より現在青山学院大学国際政治経済学部教授。
現在、京都大学客員教授、プロジェクト教授。世界国際関係学会(ISA)元副会長、現在、ISA、アジア太平洋地域、副会長。世界国際関係史学会(CHIR )、日本代表理事。日本学術会議第1部元会員、現在、連携会員。
JAICOWS(女性科学研究者の環境改善に関する懇談会)会長、日本国際フォーラム参与、東アジア共同体評議会副議長。
専門は国際政治、欧州国際関係、移民・難民研究、EU研究、地域統合論、欧州とアジアの地域協力の比較研究。ナショナリズム研究。
主な著書に、『ヨーロッパの分断と統合ー拡大EUの境界線とナショナリズム―包摂か排除か』中央公論新社、2016年、

『21世紀、大転換期の国際社会ーいま何が起こっているのか?』法律文化社,2019、
『拡大ヨーロッパの挑戦ーアメリカを超えるパワーとなるか』中央公論新社、重版2014年、
『グローバル時代のアジア地域統合』岩波書店、2012年、
『アジアの地域協力ー危機をどう乗り切るか』明石書店、2018、
Resolving the Regional Conflicts and Building Peace and Prosperity, Tokyo, 2019、
The Unwinding of the Globalist Dream, EU, Russia and China,World Scientific, London, 2017、
『グローバル時代のアジア地域統合』岩波書店、2012。