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遊びとコミュニケーション・プラットフォームとしてのゲーム

石川 ルジラット [ISHIKAWA Rujirat]

石川 ルジラット [ISHIKAWA Rujirat]

遊びとコミュニケーション・プラットフォームとしてのゲーム

第3回 2021/10/9(土)
総合文化政策学部 助教 石川 ルジラット

 これまでゲームは「遊び」のプラットフォームとして認識されていました。また、ゲームの世界観に夢中になり、社会から離れて「一人の世界」に入ってしまう恐れがあるというイメージがありました。しかし、近年ゲーム機をインターネットと接続することにより、コミュニケーションのプラットフォームとしての機能が以前より色濃くなってきました。
 また、ソーシャルメディアの普及により、自らプレイした画面のスクリーンショットをSNSで共有することや、ゲーム実況者・配信者(ストリーマー)のようにプレイ中の画面を配信する人もいます。このように、より多くの人に見てもらい、同志の仲間やファンと交流し、広告等により収入を得えていることになります。「遊び」のみがゲームの中心だけにとどまらず、「コミュニケーション」もゲームの要素として注目されました。

 本講義は、ゲーム配信をケースとして取り上げながら、現在のゲームの遊びとコミュニケーション機能について吟味してお話しすることといたします。

プロフィール

青山学院大学総合文化政策学部 助教
石川 ルジラット [ISHIKAWA Rujirat]

■プロフィール:
青山学院大学総合文化政策学部助教。青山学院大学総合プロジェクト研究所「知財と社会問題研究所」所員。タイのチュラロンコン大学コミュニケーション・アーツ学部マスコミュニケーション学科主席卒業。2006年より国費留学生として来日。東京大学大学院情報学環・学際情報学府で修士号(2010年)・博士号(2020年)取得。研究関心は、日本のポップカルチャー、創作文化、ファン研究、ソーシャルメディア研究。これまでの研究は、同人誌即売会やニコニコ動画の歌い手を研修対象として行ってきた。これからはゲーム実況やYouTuber等に対象を拡大する。