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学長あいさつ

学長三木 義一の写真

学長
三木 義一 [Yoshikazu Miki]

伝統のたすきを繋ぐために

文化の雰囲気の漂う青山学院大学は、1874年に米国のメソジスト監督教会から派遣された宣教師たちによって創設された 3つの学校を源流とする青山学院を母体に1949年新制大学として開設され、現在では10学部、12研究科をもつ、日本の大学をリードする総合大学の一つになっています。私は、この青山学院大学の第18代学長として、これから4年間、教職員とともに青山学院大学の社会的評価をより一層高めるよう全力を挙げて改革に取り組みたいと考えています。

そのためにも、学問研究の場としての青山学院大学の役割の一層の充実を図りたいと考えています。大学での学問研究活動は、通説をうたがい、答えが一つとは限らない世界です。しかも、答えらしきものが見つかると同時に自分が知らなかった世界の存在に気づかされます。研究すればするほど、知らない世界の存在を自覚する、これが大学での研究です。だから研究は苦しいのですが、でも楽しいのです。教員が、こうした研究活動を生き生きと学生に伝えられたら、学生はわくわくしてくるはずです。こういう教員との出会いが学生を飛躍させます。その出会いと、職員のサポート体制が整備できれば、青山学院大学は「最も学生が成長する大学」になるはずです。青山学院の学生たちの潜在能力は非常に高いものがあるからです。そのために、大学としてどのような制度改革が望ましいのか、様々な角度から検討をしています。

具体的には、海外からの多くの留学生を受け入れ、国際色あふれる学内にするとともに、英語の青山の伝統を生かし、高度な語学教育の実施により、多くの青学生に海外留学の道を開くこと、国内ではインターンシップ制度の一層の充実、ボランティア活動の制度化、ゼミでの研究の多様化、等々様々な課題があります。こうした課題に意欲的に取り組んで、知的刺激に溢れた大学にしたいと思います。この雰囲気の中で青山学院の学生は自らの能力に気づき、優れた専門性を持ち、日本及び国際社会の中での自己の役割を自覚し、人に優しいリーダーとして活躍してくれるはずです。そういう学生が多く生まれる大学でありたいと考えているのです。

学生たちが、青学の伝統のたすきに、新たな色を加えて、その能力を発揮して、後輩たちに繋いでくれることを期待しています。

2015年12月    
青山学院大学  
学長 三木義一

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