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AGD マテリアル株式会社

AGD マテリアル株式会社

青山学院共同出資による「AGDマテリアル株式会社」設立

学校法人青山学院は、ハイテクベンチャー企業として2007年10月24日に「AGDマテリアル株式会社」を設立しました。青山学院ほか青山学院大学教員、企業等が共同出資しています。代表取締役には、澤邊厚仁青山学院大学理工学部電気電子工学科教授が就任し、取締役には、青山学院および出資企業の関係者が就任しています。

1.会社概要
会社名 AGDマテリアル株式会社(AGD MATERIAL CO.,LTD.)
設立年月日 2007年10月24日
本店所在地  東京都渋谷区渋谷4丁目4番25号
代表者  代表取締役社長 澤邊 厚仁
 資本金  4,750万円
 決算  12月31日(年1回)
 取引銀行  三井住友銀行 渋谷支店
 社員数  8名
主な事業内容
  • エピタキシャルダイヤモンド等製品の製造および販売
  • エピタキシャルダイヤモンド等製品に使用される新素材、新技術、関連ソフトウェア等の開発
  • エピタキシャルダイヤモンド等製品に関わる製品、製造機器等の技術評価および検査
  • エピタキシャルダイヤモンド等製品に関わるマーケテイング調査、コンサルテイング事業
問い合わせ先
2.設置趣旨と事業目的

ハイテクベンチャーのスタートアップ企業であり、大面積・高品質単結晶ダイヤモンド基板の製品化および用途開発などを通じて、新たなダイヤモンド産業の開拓および育成に貢献することを設立の目的としています。大面積・高品質単結晶ダイヤモンドの製品化が実現すれば、ダイヤモンド半導体作製技術、ダイヤモンド微細加工技術などを用いることにより、様々な光・電子デバイス(高周波デバイス、電力デバイス、発光素子など)の開発および製品化が加速され、高品質化がすすめば、各種放射線検知や極微量化学物質の検知等環境センサへの応用も可能となります。従来から使用されている様々なダイヤモンドを用いた工業製品に対しても、コストダウンの可能性が開けてくるものと考えています。

AGDマテリアル株式会社の中心となる青山学院大学における研究成果は、「プラズマCVD法を用いた独自の手法で、広い面積の下地表面に均質なダイヤモンド膜を形成することを可能とする技術」です。この技術を用いた単結晶ダイヤモンド基板を製品とするために必要とされる技術は、以下の3点があげられます。

  • 厚膜化技術
  • 大面積研磨仕上げ技術
  • 生産装置の開発

これらの技術を備えたチーム編成なくしては単結晶ダイヤモンド基板を製造供給することが難しいため、青山学院は、トーメイダイヤ株式会社、コーンズテクノロジー株式会社、並木精密宝石株式会社の協力を得てエピタキシャルダイヤモンド基板の製品化を目指す技術開発および製造・販売を行なうために、AGDマテリアル株式会社を設立しました。

3.青山学院におけるダイヤモンド薄膜研究の歴史

青山学院におけるダイヤモンド薄膜研究は、1984年に青山学院大学理工学部電気電子工学科、犬塚研究室(犬塚直夫元青山学院大学教授〔故人〕)にてスタートいたしました。
そのダイヤモンドのエピタキシャル成長に関する研究は、終始世界の学会をリードする成果を継続して発表してきました。
1995年、犬塚研究室出身の澤邊厚仁教授が本学院にもどり、犬塚研究室を引き継ぎました。澤邊教授は、プラズマCVD法による直径1インチのダイヤモンド膜製造に成功し、大面積・高品質ダイヤモンド基板実現への道を開きました。