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Research.01 ENS Paris-Saclay 校との国際共同ラボ

Research.01
ENS Paris-Saclay 校との国際共同ラボ

理工学部 化学・生命科学科 阿部二朗教授は、京都大学、大阪大学、奈良先端科学技術大学院大学、フランスのリール第1大学(Université Lille 1)とともに、ENS パリ・サクレー校(École normale supérieure Paris-Saclay)が主幹となるフランス国立科学研究センター(CNRS)国際共同ラボ事業(LIA: International Associate Laboratory)を運営しています。
本共同ラボは、ENS パリ・サクレー校副学長の中谷圭太郎教授がCNRS の公募事業に採択されたことにより設立され、2017年~2020 年にかけて各参画機関の実施責任者が相互に研究者・大学院生を派遣し、「壁のない国際ラボ」を活用して協同的光応答を示すナノマテリアルに関する日仏共同研究を行っています。

このラボの目的

共同ラボ正式名称:International Associate Laboratory(LIA):
“Photo-active Nanomaterials with Cooperative and Synergetic Responses- Nano-synergetics” “NANOSYNERGETICS”

ナノ光機能性材料に関するこの国際共同研究では、仮想的な国際共同ラボを舞台に、日仏の研究者と学生が最新の研究設備を利用し、フォトクロミック材料やプラズモン材料に関する先進的研究を、国際連携研究を通じて飛躍的に発展させることを目的としています。

ナノ光機能性材料とは?

フォトクロミズムとは光を照射することで、物質の色調、蛍光特性、磁気的性質などが可逆的に変化する現象です。フォトクロミズムを示すフォトクロミック分子は、先端的光機能性材料の中心の役割を担う物質として研究されています。このような性質を持つフォトクロミック分子をナノメートルサイズで集合化させることで、一分子・一光子では実現することが難しい複数分子・複数光子が関わる協同的な光応答を実現することができるようになります。

LIA(国際連携研究所)とは?

バーチャル研究所(壁のない国際ラボ)であり、各参画機関が研究活動拠点になります。日仏の研究者で共同研究を行うとともに、科学的専門知識の相互補完、大学院生の共同指導、ワークショップの共同開催などを通して日仏間の研究協力体制の一層の強化を目指すものです。

理工学部 化学・生命科学科
阿部 二朗 教授