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誌上公開講座 No.27
青山スタンダード技能コア科目「言葉の技能」


第二外国語
 本学学生が第二外国語として選択できるのはフランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・ロシア語・韓国語の6カ国語。文学部心理学科夜間主コースと第二部を除き、1年次にこのうち1言語を4単位(週2回)を必修科目として履修します。なお、文学部フランス文学科では、英語も第二外国語として選択できます。
 2004年度から、フランス語・ドイツ語・中国語の3言語において1年次生の共通テストを実施しています。これは言語別に1年間の学習目標を設定し、各教員がその目標を達成するための授業を行うことを前提に実施されているもので、いわば青山スタンダードの理念を反映させるための試みです。2年次の第二外国語について、2006年度より週4コマ開講して、20名前後の少人数クラスで集中的に学べる「インテンシブコース(仮称)」をスタートさせる予定です。1年生の方は、どうかご期待ください。
 グローバル社会を迎えている現在、外国語学習の重要性は高まっています。「青山スタンダード」科目のひとつとして、本学では、学生が興味を持って意欲的に外国語学習に取り組めるよう、今後も学習者本位の第二外国語の教育プログラムを整えていく予定です。

遠藤 光暁 教授
遠藤 光暁 教授
中国語
 文化やビジネスなどあらゆる面で、中国への関心が高まっている近年、第二外国語として中国語を選択する学生が急増しています。私たち中国語の教員スタッフ(およそ半数がネイティブ・スピーカーです)は、そうした学生たちの意欲と好奇心に応えるべく、“学習者本位”の授業をめざしていきたいと思ってます。
 私が担当するクラスでは、会話にウエイトを置き、生の中国語に触れ、自ら話すトレーニングを主眼とした授業を展開。使用するテキスト(私自身が編纂したものです)には、ネイティブが吹き込んだCDと中国で現地ロケしたビデオが付属しており、自宅でのリピート練習やロールプレイ練習に活用できます。外国語学習は、スポーツの練習と同様、頭で考えるだけでなく、実際に体(主に耳と口)を動かすことが重要です。そして言うまでもなく毎日の積み重ねが上達への唯一の道です。授業時間以外にもできるだけ中国語に触れる機会を作るようにしてください。
 ところで1年次の第二外国語では、通常2人の教員がそれぞれ別のテキストと学習計画によって週2コマの授業を進めていますが、私が担当するクラスでは、ペアを組むもう一人の教員と同じ教科書を使ってリレー形式で授業を進めており、学生のやる気次第で1年間で中国語会話の基礎を効率的にマスターできます。中国語の面白さを感じた方は、ぜひ、2年次以降も続けて学んでほしいと思います。そして、できれば中国、台湾にある本学の提携校への留学も視野に入れていただきたいと思っています。


Podalko,P. 助教授
Podalko,P. 助教授
ロシア語
 その豊かな文化によって、昔から人々を魅了してきたロシア。近年では政治・経済・科学など、あらゆる分野が関心の対象となっており、民間レベルでの日露交流も進展しています。最近まで日本ではロシア語を体系的に学習できる場は限られていましたが、本学ではロシア人教員と日本人教員の指導のもと、4年間通してロシア語を学ぶことができます。学生は私たちネイティブスピーカーから生きた言語を学べるとともに、ロシアの風土・伝統・歴史などの知識も得ることができるでしょう。授業では、学生の関心を呼び起こすよう教科書以外にビデオ教材・ゲームなどを使用。単に読み書きを教えるだけではなく、学生自身が「話す」機会を豊富に設けるように心がけています。

宋 連玉 教授
宋 連玉 教授
韓国語
 領土問題や教科書問題にもかかわらず、韓流ブームは衰えを見せません。NHKや民放でも気軽に韓国の人気ドラマが楽しめるようになりました。本学でも韓国語受講生はこの8年間で6倍に、講師の数も3人から9人に増えました。今年度からは夏休みの短期語学研修も予定されています。
 韓国語IIのクラスはIを終えた学生を対象にしていますが、1週1コマ90分の授業で、テキストを中心に文法などを学びながら、時にはドラマやK‐popを紹介します。K‐popの歌詞を覚えて歌うテストを実施したこともありますが、これは歌の苦手な人や内気な人たちには不評だったために、歌詞のリスニングに切り替えました。韓国からの留学生が日本人学生との交流のために授業に参加してくれることもあります。
 韓国語が日本語と構造がよく似ているといっても、外国語ですのでなめてかかると落ちこぼれますが、熱心に学んで習得し、役所の国際交流課などで通訳のお手伝いをしている先輩たちもいます。そんな学生が今後どれだけ出るか楽しみにしています。

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