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副学長と新入生との座談会


副学長との
大学の授業は学生と教員のコラボレーション

仙波 「青山スタンダード」を含めた授業を通して、高校までの“勉強”と大学の“学問”の違いを感じることはありますか?
村田 私は先生の教え方や教えるスタンスに違いを感じます。大学の先生は、予想に反してむしろ高校までの先生より学生との距離が近いように思えます。特に語学や演習形式の授業ではそうですね。先生が教壇から一方的に講義するのではなく、教室を歩き周り、学生と対話しながら教えてくれるスタイルが、私にとってはとても新鮮でした。また、教科書の内容にこだわらず、関連する分野の幅広いお話をしてくださるところも高校までの勉強とは違いますね。
別府 大学の授業でもっとも感動したのは、先生が熱く語る授業が多いことですね。専門家の迫力を感じます。そんな授業では、先生の熱心さにつられて、こちらもつい身を乗り出して聞いています(笑)。
仙波 教員への評価が高いようで私もうれしいのですが(笑)、実は大学の授業というのは、教員の力だけで成り立つものではありません。村田さんが感じたように、学生と教員のコミュニケーションによって双方が力を合わせて創り上げていくものであり、きみたちのように授業への参加意識を持つことがとても重要なのです。
村田 ただ、高校との違いで戸惑いを感じることもあります。たとえば、先ほど言ったように授業が必ずしも教科書通りではないですし、先生によって板書のスタイルが千差万別なので、講義ノートの取り方にちょっと苦労しています。
別府 僕もそれはありますね。授業でのノートの取り方はこれでいいのだろうか……と試験のことを考えて不安になることがあります。それから、思いのほかレポートが多いので苦労しています。
仙波 ノートの取り方やレポートの作成は大学での学びの大きなポイントになります。最初のうちは戸惑うこともあるでしょうが、あせらず、しかし積極的に取り組んでください。そして授業や学生生活を通して感じた疑問、あるいは不満などがあれば、遠慮なく私たち教員にぶつけてください。個々の授業については担当教員に直接尋ねてもかまいませんし、カリキュラムや大学生活全般については、大学ホームページや情報端末から、学長室へ意見や注文をメールで送付できるようになっています。送付された学生からのメールは、学長をはじめ私たち大学執行部のメンバーがすべて目を通して、即、改善を図る態勢を整えています。先ほど私は「授業は学生と教員の双方で創り上げるもの」という話をしましたが、大学そのものも学生のみなさんと教職員が力を合わせて創り上げていくものなのです。今日の二人の話は私にとってとても参考になりました。これからも青山学院大学をもっと良い大学にするために、ぜひ「生の声」を聞かせてください。
(2005年6月7日・相模原キャンパスB棟2階学長室にて)
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