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現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)

─LINK─
経営学部 井口 典夫 教授
「渋谷・原宿・青山を繋ぐ商業観光拠点の育成
-本学の理念に基づく地域貢献の実践と社学連携体制の拡充-」
(テーマ:地域活性化への貢献(地元密着型))



総合研究所 eラーニング人材育成研究センター長
佐伯 胖 教授(文学部教育学科)
「e-Learning専門家の人材育成-世界に通用する専門家育成プログラムの開発と普及-」
(テーマ:ニーズに基づく人材育成を目指したe-Learning Programの開発)

佐伯 胖
プロジェクトリーダー
佐伯 胖
総合研究所
eラーニング人材育成
研究センター長
(文学部教授)
「e-Learning専門家の人材育成─世界に通用する専門家育成プログラムの開発と普及─」

「e-Learning 専門家を育成するため、さまざまな分野の知見を学際的・体系的に統合した育成プログラムを開発し、全学部・大学院における正規の教育課程として実施する」──これが本プロジェクトの要旨です。
 今日、高等教育では、学生の学習意欲の低下、教員の授業設計や教授方法の未熟さ、厳密な単位認定の不徹底といった深刻な問題を抱えています。その解決策として、教員が「教える授業」から学生が「主体的に学ぶ授業」への転換が期待されており、その手段として、e-Learningの活用が注目されています。

 しかし、e-Learning 導入にあたっては、教育目標に即した授業のシナリオづくりと教材制作、学習者個人への学習指導、授業運営の技術的支援が十分に確保されていないために、顕著な教育効果が見られない事例が少なくありません。この状況を打破するため、e-Learning授業を構築・運用する専門的な人材育成が不可欠です。

 本学総合研究所では、7年前からAML(Aoyama Media Lab.)プロジェクトで、さらにA2 EN(Aoyama&Asia E-Learning Network)プロジェクトにおいてe-Learning授業を導入していますが、その過程において、そうした専門的な人材育成の必要性が次第に明らかになっていきました。そこで、2005年4月、総合研究所内に「eラーニング人材育成センター・e-Learning Professional Copetency(eLPCO)」を設置し、他大学教員や企業等の専門家にもスタッフとして参加していただき、多彩な角度から効果的なe-Learning授業のあり方を研究し、さらに教育現場での実践を踏まえた独自の教育ノウハウを蓄積してきたのです。

 こうしたプロセスを通して明かとなったのは、効果的なe-Learning授業を行うためには、教員と学生の 学習活動を支援するe-Learning専門家がチームとなって、授業の分析・設計・実施・運用、そして学習支援や学習効果の評価を組織的に対応する仕組みが不可欠であるということです。私たちは、本取組を通して、日本はもちろん、国際的にも通用するe-Learning専門家育成プログラムを開発し、本学の全学部・大学院のカリキュラムに組み込むことで、即戦力となる有能な専門家を教育界をはじめ社会に輩出することをめざしています。

 欧米と比較して、わが国のe-Learning専門家育成は、大きく立ち遅れています。本プロジェクトは、日本の高等教育全体の改革はもちろん、新分野の雇用創出という面でも社会的に大きなインパクトを与えるものと期待しています。


「e-Learning専門家の人材育成─世界に通用する専門家育成プログラムの開発と普及─」について

●プロジェクトの目的
1. 日本の高等教育の特色を反映し、e-Learning専門家のスキル要件に対応した育成プログラム(カリキュラムe-Learning科目群)の開発
2. 育成プログラムを学部・大学院教育において正規の教育課程として実施し、e-Learning専門家を学際的かつ体系的に育成
3. 他大学への育成プログラムの普及


●プロジェクトが育成するe-learning専門家
本プロジェクトの中心となるeLPCOの前身となった総合研究所A2 EN(Aoyama&Asia e-Learning Network)プロジェクトは、経済産業省の授業の一環として、平成15、16年度に、日本およびアジア各国の高等教育機関を対象にe-Learning専門家についての現状やニーズを調査し、e-Learning専門家の体系を整理しました。本取組は、これらの調査結果と本学におけるe-Learning実践をベースに、以下の表にまとめた5職種の専門家の育成をめざします。これらの専門家の活動範囲はe-Learning開発・運用の全範囲をカバーしており、高等教育におけるeLearningの課題を解消するために必要な人材を網羅しています。

専門職名 人材像
インストラクショナル
デザイナ
インストラクショナルデザイン手法を用いて、e-Learningの教育プログラムを分析、設計、評価する専門家
コンテンツ
スペシャリスト
e-Learningの教育プログラムの設計を反映して、適用すべきメディアの特徴を踏まえた教材を制作する専門家
インストラクタ 授業を通じて教授活動をする専門家
メンタ e-Learningにおいて、学習者に対する質議応答や情意面からの学習支援を行い、学生の主体的な学習に対する動機付けを行う専門家
コース運用マネージャ
(日本初の運用系人材)
学習管理システムの運用や、コンテンツ管理を通して、技術的な側面から授業運営を支援する専門家
(まとめ:eLPCO副センター長・経営学部教授 玉木欽也)
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