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青学体育会「私たちの4年間と後輩へのメッセ-ジ」


青学体育会各部は、2005年度シーズンも素晴らしい成績を残しました。ここでは、この3月に卒業する体育会各部を代表してバスケットボール部、陸上競技部、レスリング部の各選手からのメッセージをお届けします。あわせて選手たちの活躍をあたたかく、時には厳しく見守ってきた女子バレーボール部、バスケットボール部の両監督にお話をうかがいました。
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バスケットボール部選手たちからのメッセージ
レスリング部 池田弘美さんからのメッセージ
陸上競技部 仲村一孝君からのメッセージ

INTERVIEW 女子バレーボール部 生瀬監督
INTERVIEW 男子バスケットボール部 長谷川監督

 

バスケットボール部選手たちからのメッセージ

第57回全日本学生バスケットボール選手権大会で準優勝。主将の大屋秀作君は優秀選手賞、センターの佐藤託矢君は、敢闘賞(得点ランキング2位)を受賞しています。また、佐藤君はU-24日本代表選手にも選出されました。

大屋秀作君 国際政治経済学部4年
 バスケットボールをしていたからこそ、監督やコーチから精神面での指導を受け、自分を甘やかさずに勉強も頑張れた4年間でした。今年は特に、かつて無いほど多くの応援の方が会場に足を運んでくださったので、主将としては初めての方も見続けてくださっている方にも青学らしいプレーを見てもらえるようチームを引っ張ったつもりです。後輩たちは影で4年の私たちを励まし、力を尽くしてくれたので、絶対に負けて欲しくないと思っています。来年度のチームにも応援を是非よろしくお願いします。

佐藤託矢君 文学部4年(2005年・U-24男子日本代表)
 05年5月の京王電鉄杯で優勝したことでチーム力を過信していたからか、関東大学選手権で悔しい思いをし、反省しました。本当にチームがまとまり、力をつけたのは韓国遠征後で、その日、その1試合にかける思いがより強くなった実感が得られました。関東大学リーグ戦優勝と全日本学生選手権の準優勝という結果は、それが大きかったのではないかと思います。監督には肉体的にも精神的にも育ててもらったと感謝しています。同じセンターの後輩・荒尾君には強い気持ちで頑張って欲しいです。

梶原剛君 経営学部4年
 練習中は下級生からも遠慮なく言葉を掛け合ったり、集まって話したりできる本当に仲の良いチームでした。逆転されたら自分が出るチャンスだと信じて、大事な試合で力を出せたのは、チームの一体感に加え、ベンチにいるときも試合に集中してコートに出たときに何をすべきかを常に考えるよう繰り返し助言してくださった監督と、よく相談にのってくださった山崎コーチのおかげです。後輩たちは実力があるので、さらに上の目標を目指して欲しいです。

高橋和明君 文学部4年
 4年間の中で、今年のチームが最も一丸になっていたのではないかと思います。マネジャーとして、選手の皆が気持ちよくプレーできるよう、声をかけて盛り上げたり、正確にスコアをつけるなど自分なりにできました。第二部に所属なので、授業時間が練習と重なることがあり、特に3~4年は授業が多くなりましたが、それでクラブに迷惑をかけないように努力しました。当初からマネジャー志望だった私は、4年間青学バスケに関われたことが嬉しいです。監督はじめスタッフの皆に感謝しています。




 

レスリング部 池田弘美さんからのメッセージ

四歳からレスリングを始めたという池田弘美さん。ジャパンクイーンズカップ2005、平成17年度天皇杯全日本レスリング選手権大会において、いずれも48kg級で3位となりました。

池田 弘美さん 文学部4年
 青学のレスリング部では女子部員が私一人。ふだんは軽量級の男子部員を相手に練習に励んでいましたが、男子と女子では試合のやり方が違います。そこで、大会前には女子と練習するため他大学へ出稽古に励みました。厳しい環境でしたが、大学4年間のレスリング生活は楽しかったですし、競技へのモチベーションも落ちることはありませんでした。その結果として昨年の天皇杯で五輪メダリストの伊調千春選手、世界選手権メダリストの坂本真喜子選手に次ぐ3位という成績を残せたことを誇りに思っています。実は大学時代の試合でいちばんうれしかったのは、2005年度のインカレ一回戦で、それまで勝つことができなかった相手に勝利した時でした。まるで優勝したみたいに泣いてしまったんです。
 小学校教員をめざして学んでいた第二部教育学科では、社会で働きながら勉強しているクラスメートも多いので、練習の疲れを言い訳にせず、休まず授業に出て、教員免許状を取得しました。忙しいなか大会に応援に来てくれるクラスメートもいて、様々な職業、年齢層の方々と知り合えた第二部で学んでほんとうに良かったと思います。
 この1月、ロシアで開催された国際大会に出場し、これが私の引退試合になりました。大学卒業とともに選手は引退しますが、教員をやりながら、地域の子どもたちを指導するなど、これからもレスリングとはずっと関わっていくつもりです。




 

陸上競技部 仲村一孝君からのメッセージ

中長距離の選手である仲村一孝君は、2006年1月2日(月)~3日(火)に行われた第82回東京箱根間往復大学駅伝競走において、関東学連選抜チーム第4区走者として出場しました。

仲村一孝くん 経営学部4年
 青学のユニフォームを着て走った念願の“箱根路”……これまでレースで緊張したことなどなかった私ですが、さすがにこの大舞台ではあがってしまいました。当日は、決して本調子ではなかったものの、沿道の応援から大きな力をもらい、次の区間にタスキをつなぐことができました。まさに、私にとって大学4年間の集大成といえるこのレースで、自分のすべてを出し切ることができたと思います。
 そして今、原晋監督の指導のもと、4年間、陸上競技に打ち込めたことに対する感謝の気持ちで一杯です。ここ数年で、陸上競技部は本当の意味での一体感のあるチームに成長しました。部員同士がお互い本音で語り合い、切磋琢磨しながら、確実にレベルアップを図ることができたと思います。今回も関東学連選抜メンバーに選ばれていた米澤豪(法学部1年)をはじめ、私が卒業しても何人もの実力ある後輩たちが残っています。彼らの一人ひとりが自分の役割を把握し、自分に甘えることなく練習に励めば、“青学チーム”として箱根駅伝出場が実現する日も近いでしょう。私自身は、4月から実業団チームの一員となります。一日も早く原監督と青山学院大学への恩返しができるよう、これからもランナーとして精進していきたいと思っています。




 

INTERVIEW 女子バレーボール部 生瀬監督

学びながら、楽しみながら、強くなる──それが青学女子バレーのスタイルです

女子バレーボール部 生瀬良造 監督


 関東大学リーグ戦春季優勝・秋季準優勝、東日本インカレ2連覇、そして全日本大学選手権では17年ぶり2度目の優勝……。2006年2月で定年退職となる私に、部員たちは最高の贈り物をしてくれました。本学の女子バレーボール部は、あくまでも学業優先の姿勢を貫いています。そのため他の強豪大学では考えられないほど全体練習量が少なく、合宿練習もありません。私は部員たちに「学業でもトップをめざせ」と言ってきましたし、就職のアドバイスもしてきました。勉強にも、スポーツにも真剣に取り組んだ彼女たちは、素晴らしい集中力とチームワークでを発揮しながら、確実に強さを身につけてきました。試合においては、貪欲に勝つことの喜びを求め、最後まであきらめない姿勢を見せてくれました。そして何より、一人ひとりが楽しんでバレーボールに打ち込んでいました。バレーボールはもともと老若男女誰もが楽しめるスポーツとして生まれた競技です。練習や試合を楽しみながら、強さを身につけていった部員たちは、いわばバレーボールの原点に近いところにいるのではないかと思っています。今回、「日本一」を手にしましたが、更に高い目標を持って連覇を目指すため世界に目を向けた新しい青学女子バレーのチャレンジが始まります。来年度も、部員たちへのあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。


全日本大学選手権会場にて(右端が生瀬監督)




 

INTERVIEW 男子バスケットボール部 長谷川監督

一度試合を見たら、また見に行きたくなる──“感動するバスケ”を、ぜひご覧になってください

男子バスケットボール部 長谷川健志 監督


 関東リーグ2部落ちという苦しい時期に、1年生だったのが今の4年生部員たちです。彼らはその後チームの主力として力を発揮し、1部復帰の原動力となりました。また、相模原キャンパスが開学し、素晴らしい練習環境を得たことも私たちの大きな力になりました。そして2005年度、関東大学リーグ戦1部優勝、全日本選手権準優勝を成し遂げました。
 4年間を通して着実にステップアップを果たした大屋は、主将としても力強いリーダーシップを発揮し、チームをしっかりまとめてくれました。恵まれた体格と器用さを併せ持つ佐藤は、私が18年間の監督生活の中で初めて出会った本物の天才プレーヤーであり、日本代表になるべき選手です。技術面での理解力に優れ、精神的な強さもある梶原は、何度も負け試合をひっくり返したもっとも頼りになるプレーヤーでした。そしてスタッフとしてプレーヤーたちをサポートし、その成長を見守ってきた高橋……この4年間で彼等自身も大きな人間的成長を遂げたと思います。
 4人が抜けた来シーズンは、決して楽な戦いはできないでしょう。しかし、私と部員たちは、新たなスタイルで日本一をめざしていきます。青学のバスケは、単に強いだけではありません。見る者を感動させるプレーが身上です。一度試合をごらんになれば、私の言う意味がわかっていただけるはず……来年も多くの方々のご声援を期待しています。


武藤学長に優勝報告(右から2番目が長谷川監督)

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