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21世紀COEプログラム 第5回  国際シンポジウム CIGS太陽電池の最新情報と将来動向について

CIGS太陽電池に関する国際シンポジウム
 2006年3月1日(水)、青学キャンパス・青学会館にて、CIGS太陽電池に関する国際シンポジウムが開催されました。この国際シンポジウムは青山学院大学・21世紀COEプログラム「エネルギー効率化のための機能性材料の創製」の一環として行われたもので、第5回となる今回は、COEメンバーであり、わが国のCIGS太陽電池研究の第一人者である理工学部電気電子工学科中田時夫助教授がのコーディネートで行われました。
 英語による講演と質議応答を軸にしたこのシンポジウムでは、当日のプレゼンテーターとして、海外からは2007年にCIGS太陽電池のよる年間生産量15MWを目指すWuerth Solar社(ドイツ)のDr.Dimmler、CIGS太陽電池で世界最高の変換効率を達成した再生可能エネルギー研究所(NREL・アメリカ)のDr. Contrerasのほか、フランス、韓国からもそれぞれその国を代表する研究者が参加し、CIGS研究の最新動向を紹介しました。また、国内からは、愛媛大学、産業技術総合研究所のほか、昭和シェル石油、松下電器産業両社の研究開発担当者が、製造技術に関する報告を行いました。



 中田助教授自身も、青山学院大学におけるCIGS研究の歩みとその成果、研究設備、将来の研究開発目標などをプレゼンテーション。あわせて中田研究室の神田洋輔君と木島駿介君(いずれも博士前期課程)が、第一線で活躍する約60名の国内外の研究者たちを前に、英語で堂々たる研究内容のプレゼンテーションを行い、会場からあたたかい拍手が寄せられました。
 「私たちの先端研究のもっとも大きな原動力となっているのは、彼らのような優秀な学生の存在です。学生たちがそれぞれの研究パートで、高いモチベーションを維持し、難しい技術課題に果敢に挑戦してくれるからこそ、数々の研究成果を達成することができたのだと思います」(中田助教授)
 なお、シンポジウム開催の前々日、相模原キャンパスL棟屋上に、大型のCIGS太陽電池パネル(モジュール)が設置されました。現在、この次世代太陽電池により、相模原キャンパスの電力の一部がまかなわれています。


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