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本学のアドバイザー・グループ「青山学院大学ローターアクト・クラブ」本格始動!

 本学では、学生同士、あるいは学生と教員が、学部・学科を超えて幅広く交流することで、人間形成の面での成長や豊かな個性を育むことができると考え、アドバイザー制度を設けています。これは、アドバイザーとなる教員が、年度初めにそれぞれの活動内容を提示し、学生は興味や関心のある教員を選んでアドバイザー・グループの一員となるものです。
 今回取り上げる「青山学院大学ローターアクト・クラブ」は、法学部・西澤宗英教授が担当する「アドバイザー・グループ」として活動を行っています。2005年7月に創立され、2006年1月31日付けで国際ロータリー日本事務局より正式に設立認証状が授与され、3月13日には、アイビーホール青学会館で結成認証授与式が行われました。
 新年度を迎え、本格的に活動を展開する「青山学院大学ローターアクト・クラブ」のアドバイザーである西澤教授と初代会長を務める五十嵐初音さん(法学部3年)に、結成の経緯や今後の抱負等についてお話をうかがいました。

西澤 宗英
青山学院大学
ローターアクト・クラブ
アドバイザー教員
法学部教授
西澤 宗英
ロータリーの精神の下に集う青学生に大きな期待をしています。
 私は5年前に設立された「東京渋谷ロータリークラブ」の創設メンバーで、昨年7月より1年間の任期で会長を務めています。
 かねがね私は、本学の学生にもローターアクト・クラブを結成してもらいたいと考えていました。というのも青山学院初等部の前身である「緑ヶ丘小学校」は、わが国で初めてロータリークラブを開設した事業家・米山梅吉氏の寄附によって創設されており、また、キリスト教主義に基づく本学の教育理念と、親睦と奉仕を目的とするロータリーの活動とは非常に相通じるものがあるからです。また、本学卒業生にも多くのロータリークラブ会員がいます。本学とロータリークラブは、浅からぬ縁で結ばれているのです。
 そんな私にチャンスを与えてくれたのは、法学部で学ぶ五十嵐初音さんでした。彼女の意欲に押されるように、私は2つめのアドバイザー・グループを持つことを決心しました。そして、学内Webによる情報伝達システムを利用し、全在学生にメールメッセージを送付したところ、100名以上の学生から反応があり、最終的には本学すべての学部から集まった25名のメンバーでスタートする運びとなりました。私の予想を超える集まりの良さに「さすが青学生!」とすっかりうれしくなったものです。
 私は、本学学生が都内のどの大学にも負けないポテンシャルを秘めていると思っています。「青山学院大学ローターアクト・クラブ」は、社会奉仕や自己開発を通して、そうした学生一人ひとりのポテンシャルを十分発揮できる場となることでしょう。そして、ゆくゆくは本学の教育理念の一つの柱となってくれるのではないか……そんな期待を込め、アドバイザー教員として、一人のロータリアンとして、メンバーたちを見守っていきたいと思っています。


五十嵐 初音
青山学院大学
ローターアクト・クラブ 会長
法学部3年
五十嵐初音さん
 私とロータリー活動の出会いは高校時代、「ロータリー青少年交換プログラム」によってフランスを訪れたことにあります。このプログラムを通して親睦と奉仕をモットーとするロータリーの精神に共感するとともに、私自身の交友もぐっと広がりました。「いつかは、主体的にロータリークラブと関わりたい」……そんな思いを抱いて大学生活を送っていた一昨年、学部の集まりでフランス法を専攻分野の一つとする西澤先生と出会い、まずフランスの話題で盛り上がり、自然とロータリー活動の話へと発展しました。そんな偶然の縁がきっかけで、先生のバックアップを受けながら、昨年夏に「青山学院大学ローターアクト・クラブ」創立総会を開くことができました。
 西澤先生の呼びかけで集まった情熱あふれる25人の創立メンバー……それは単なる友人関係ではなく、ロータリーの理念の下に集まったかけがえのない仲間です。そしてそんな仲間とともに楽しく活動していきながら、社会への責任感と問題意識を行動で示すことが私たちの目標です。現在は、学内割りばし削減プロジェクトに取り組んでおり、「大学」「社会」「ローターアクト」──この3つの接点のバランスを取りながら、学生生活の可能性を広げています。今後は、国際性という大学の特色を活かして、海外のローターアクトクラブとの交流も図っていきたいと考えています。
 普通の大学生活では決してできない経験と出会い、そして今後の人生の基盤づくりができるローターアクトは、一人ひとりの個性と能力を発揮し、輝ける場です。



※ローターアクト・クラブとは
「ローターアクト・クラブ」は、およそ100年前に創設された「国際ロータリー」(本部:米国・シカゴ)という団体の傘下にある青年組織で、大学や地域等を構成単位として結成されます。活動目的は、国際ロータリーの「ロータリー章典」において、「青年男女が、個々の能力の開発に当たって役立つ知識や技能を高め、それぞれの地域社会における物質的、あるいは社会的ニーズと取り組み、親睦と奉仕活動を通じて、全世界の人々の間によりよい信頼関係を推進するための機会を提供すること」とされています。
なお、「国際ロータリー」は、全世界的な規模で、親睦と奉仕を目的として途上国の人々の支援などを含むさまざまな活動を行う団体です。現在160を超える国に31000以上の「ロータリークラブ」が設置されており、120万人を超える会員を擁しています。会員は、主として事業家(会社経営者)ですが、弁護士や医師など専門職従事者も数多くいます。
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