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2007年4月、専門職大学院「会計プロフェッション研究科」に博士後期課程「プロフェッショナル会計学専攻」(設置届出済)開設

鈴木 豊 教授
会計プロフェッション
研究科長
鈴木 豊 教授
 会計プロフェッション研究科では、2007年3月に初めての修了者を輩出するのに合わせて、2007年4月より同研究科に独立した博士後期課程「プロフェッショナル会計学専攻」を発足させます。わが国の会計専門職大学院で初めての試みとなる、この新しい博士後期課程について、研究科長を務める鈴木豊教授に設置の趣旨と教育・研究の概要についてお話をうかがいました。
 2005年度にスタートした会計プロフェッション研究科(会計プロフェッション専攻)は、いわゆる専門職学位課程で、修了者には「会計修士(専門職)」の学位が与えられるとともに、新公認会計士国家試験の短答式試験が一部免除されます。
 こうした実務と理論を融合させた会計専門職のための会計学教育は、まだわが国で始まったばかりですが、企業会計のグローバル化を踏まえた今後の展開を考慮すると、本学を含む会計専門職大学院での教育にあたる教員(研究者教員・実務家教員)養成が急務といえるでしょう。また、グローバル化が進み、厳しくアカウンタビリティが問われている現在の会計・監査をめぐる社会環境の中で、公認会計士、税理士等の資格保有者や企業会計のエキスパートの方々にも、高度な理論研究への意欲の高まりが見られます。
 本学では、こうした現代社会が求める実務を視野に入れた新しい会計学を「プロフェッショナル会計学」と位置付け、新設する「プロフェッショナル会計学専攻」では、本学を含む会計専門職大学院などで会計プロフェッション教育に携わる研究者教員・実務家教員および社会の各分野で高度な研究能力によって経済社会の発展に寄与する会計プロフェッションの育成を目指します。
 「プロフェッショナル会計学専攻」では、会計プロフェッション専攻で学び、さらに博士レベルの高度な理論研究に取り組みたいという大学院生のほか、公認会計士や会計業務のキャリアを有するビジネスマンおよび公務員などのリカレント教育希望者にも広く門戸を開いています。そのため、昼夜開講制を採用し、企業等で働きながら博士の学位の取得を目指す方々にも十分配慮した研究指導体制と環境を提供していきます。
 「プロフェッショナル会計学専攻」の修了年限は標準で3年以上となりますが、優れた研究業績等を有する方に関しては、2年あるいは1年の在学で博士の学位を取得することが可能です。また、冬に予定している第1回の入学試験では、社会人の志願者に関しては、過去の実務経験を十分考慮した選抜方法を考えています。
 もともと本学の会計プロフェッション研究科では、単に公認会計士の資格取得だけではなく、幅広い会計プロフェッション教育を志向しており、その一例として他の会計専門職大学院では見られない修士論文作成のための研究指導も行っています。今回、全国の会計専門職大学院をリードして、早くも博士後期課程である「プロフェッショナル会計学専攻」設置に踏み出すことができたのも、こうした独自の教育姿勢と世界的に見ても充実したカリキュラム体系と施設及び教員スタッフを擁する本学「会計プロフェッション研究科」だからこそと自負しています。
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