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エネルギー技術分野のCOE5大学が、東京・お台場に集結!「The Inter-COE symposium  on energy system」開催

 2006年10月5日(木)~7日(土)の3日間、東京・日本科学未来館7階ホールにおいて、「Inter-COE International Symposium on Energy Systems」が開催されました。この国際シンポジウムは、文部科学省・21世紀COEプログラムにおいて、エネルギー技術分野で選定された5大学(青山学院大学・佐賀大学・九州大学・東京工業大学・京都大学)の各研究拠点合同によるもの。唯一の私学である青山学院大学が中心となっての開催で、秋光純教授が本シンポジウムの実行委員会委員長を務め、実行委員会の委員でもある澤邊厚仁教授が運営全般を担当しました。当日会場には、エネルギーの生産から材料、システムまで、そして自然エネルギーから原子力エネルギーまで……幅広い分野の専門研究者と大学院生、さらに海外・国内からのゲストスピーカーが集結。未来の社会利用のためのエネルギー関連技術に関する包括的な可能性について、多彩な講演と発表、ディスカッションが繰り広げられました。また、同じフロアにある会議室では、博士課程の大学院生やポストドクター、若手助手によるポスターセッションが行われ、専門分野が異なる研究者・大学院生たちが、活発に情報交換を繰り広げていました。
 最終日の7日午後は、スペシャル・セッション「Energy Research and Human Resources Development」が行われました。第一部として独立行政法人・科学技術振興機構理事の北澤宏一氏が自らの経験を交えながら「Dreams of the youth and science」と題する講演を行い、若手研究者にエールを贈りました。続いて第2部では、5大学の博士課程の大学院生5名によるプレゼンテーション「Dreams and Problems as an Future Energy Researcher」を実施。本学理工学研究科からは高阪勇輔君(秋光純研究室)が参加し、「“MOTTAINAI(もったいない)”Sprits in Energy Problem」というテーマで、超伝導体や磁性体の可能性、そして人類とエネルギーの未来について、キリスト教大学ならではの切り口からユニークな提言を行いました。
また、プレゼンテーション発表後は、5人の大学院生とともに、ゲストスピーカーである北澤氏とKen Schultz氏(米国・General Atomics社)を交え、未来のエネルギー技術研究を展望するパネルディスカッションを実施。大学院生、若手研究者にとって示唆に富む質議応答が展開されました。
各大学のCOE拠点リーダーの方々からは、「エネルギー問題への広範な視点を見いだせる素晴らしい機会」「学生や若手はもちろん、ベテラン研究者にも大きな刺激となった」「これだけ多様なエネルギー関連の研究者が集結するシンポジウムは世界でも例がないのでは?」「近い将来、また開催したいという意を強くした」等の声が聞かれました。そして本学COEの拠点リーダーである秋光純教授は、「かねてから研究交流があった5大学ですが、このように一堂に会したのは初めてのこと。これからのエネルギー関連分野研究にとって、このコラボレーションはとても意義深いものだと考えます。特に、未来を担う大学院生や若手研究者の教育・人材育成の面で大成功でした」と、今回の国際シンポジウム開催に大きな手応えを感じられていたようでした。


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