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 「第二回機能性材料をめざした配位化学の国際シンポジウム」開催報告

長谷川美貴
理工学部化学・生命科学科
専任講師
長谷川 美貴
 2007年4月26日(木)13時より、理工学部化学・生命化学科の長谷川美貴専任講師が主催する「第二回機能性材料をめざした配位化学の国際シンポジウム」が、相模原キャンパスB棟7階(B738)において開催されました。長谷川先生より、国際シンポジウムの概要と当日の開催内容についてお話をうかがいました。

 当初より“国際ミニシンポジウム”と銘打って企画を進めていましたが、予想外に多くの方々に講演を引き受けていただき、結局は国際シンポジウムの名にふさわしい規模と内容で開催することができたと思います。
 当日の開催に先立って、午前10時よりシンポジウムのアドバイザリーボードを務めるMilan Melnik教授(スロバキア工科大学・スロバキア)、Jerzy Mrozinski教授(ブロツラフ大学:ポーランド)、小島憲道教授(東京大学大学院)の3名による基調講演が、青山学院大学理工学会の主催により行われました。Melnik、 Mrozinskiの両教授は、いずれも配位化学の分野でヨーロッパを代表する研究者。シンポジウム前日には、お二人を私の研究室に招き、学生たちと歓談していただきました。
 午後のシンポジウムでは、基調講演を行った3名の先生方に司会をお願いして、「構造」「表面形状」「光」「磁性」をキーワードに、本学と他大学の若手研究者6名の講演、および加藤昌子教授(北海道大学大学院)と芳賀正明教授(中央大学理工学部)の特別講演が行われました。
 会場には、授業の合間を縫って理工学部・理工学研究科から多くの学生・院生が集まってくれたほか、学内外の研究者や他大学大学院生、企業関係者など、約80名が参加。会場では発表者と参加者の質議応答やディスカッションも活発に行われ、今後の研究の方向性を示唆してくれた実り多いシンポジウムとなりました。私の研究室の学生にとっては、配位化学研究の最先端に触れ、自分たちが取り組む研究テーマの重要性・新規性を再認識する刺激的な体験になったと思います。
 シンポジウム終了後は、海を越えてはるばる駆け付けていただいたMelnik、 Mrozinskiの両教授ほか講演者、参加者への感謝の意を込めて、横浜港クルージングを楽しみました。主催者としては、受付や会場準備などで協力してくれた研究室の学生たちにも感謝したいと思います。彼らの献身的な働きがなければ、今回のシンポジウムの成功はなかったでしょう。
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