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男子バスケットボール部が、7年ぶり2度目の日本一に!第59回全日本学生バスケットボール選手権大会優勝。

 本学の体育会男子バスケットボール部が、12月2日(日)に開催された「第59回全日本学生バスケットボール選手権大会」の決勝戦にて、法政大を75ー70で破り、7年ぶり2度目の優勝を飾りました。7年前は春の関東学生選手権、秋の関東大学リーグ戦、そして全日本学生選手権と3冠を達成。常に“王道”を歩んだなかでの優勝でした。対して今年度は、まさかの春の大会1回戦敗退からスタート。その悔しさをバネに、質、量ともに充実した練習を積み重ねることで栄光を掴み取ったのです。
 学生日本一を実現した今年のチームの強さについて、長谷川健志監督と広瀬健太主将にお話をお聞きしました。
長谷川 健志 監督
長谷川 健志 監督
 今年のチームの特色は、スターティングメンバー5人全員と控えの選手が、コンスタントに10~15点取れる総合力にあります。絶対的なエースはいませんが、全員が走り、守り、攻められるオールラウンドプレイヤー。例えばエースに頼るチームの場合、そのエースが不調だったり、徹底的にマークされると得点力が下がります。しかしチームバランスの良さで勝負した今年の青山学院は、仮に1人の調子が悪かったとしても、他のプレーヤーの頑張りによってカバーし合えるわけです。また、全員で守り、全員で攻めるスタイルは、相手のマークを絞りづらくし、チャンスを生み出しやすいメリットもあります。スーパーシュートよりも、派手さはなくても、ノーマークからのイージーシュートを確実に決めることが勝利には必要なのです。今年のチームはそれがしっかりとできました。
 全員の力で接戦を勝ち抜いてきた今年の優勝は、圧倒的な強さを誇った7年前とはまた違った感慨深さがあります。選手たちには厳しい練習を課してきましたが、それが結果に結び付いたことで、彼らも自信を持ち、努力の大切さを実感してくれたのではないでしょうか。学生がバスケットボールに打ち込む背景には、“目標”と“目的”があると思います。目標は、もちろん試合に勝つこと。勝つことで得られる達成感や歓喜の瞬間は、かけがえのない経験となります。しかし負ければ何も残らないのかと言えばそうではありません。バスケットボールを通じて身に付ける協調性や忍耐力、支えてくれる方々への感謝の気持ち、努力する姿勢などは、人間として生きていくうえで絶対に必要なこと。これこそが目的なのです。チームが強くなると、ついつい目的を見失いがちになります。今回の優勝に慢心することなく、今後も“目標と目的”をしっかりと見据えたチームづくりを進めていくつもりです。





広瀬 健太
広瀬 健太 主将
国際政治経済学部 4年
 学生生活最後の年に、念願だった全日本学生選手権で優勝できて感無量です。主将として迎えた春の関東選手権では1回戦で敗退し、「このままではマズい!」と、さすがに焦りました。でも今にして思うと、あのときに悔しい思いをしたからこそ、その後の厳しい練習にも、選手全員が弱音を吐くことなく耐えられたのだと思います。秋のリーグ戦に優勝したときには、全日本でも勝てるという確かな感触を掴みましたが、主将としてチームに気の緩みがでないよう、あえて厳しく気を引き締めました。これも勝負事の怖さを春に味わった経験が生きたのだと思います。
 結果として優勝し、さらに私がMVPに選ばれました。でも長谷川監督も常におっしゃいますが、今年はエースがいるわけではなく、総合力で戦うことが持ち味のチームだったので、控えのメンバーも含めた選手全員で勝ち取った優勝だったと言えます。自分1人が大活躍してチームが2位や3位になるより、自分は目立たなくてもチームが勝てば心から喜べる、そんなメンバーが揃いました。それだけに学生日本一の喜びをみんなで分かち合えたことが何よりもうれしいです。
 7年前の優勝時は、まだ中学生でしたが、「青学って強いんだ」と、思ったことを覚えています。先輩方が残してくれた伝統を受け継ぎながらも、その年ごとのチームカラーを選手個々が理解し、全員で戦うことが大切です。後輩たちも一生懸命に練習に取り組むことから新しいカラーを見つけ出し、来年も今年以上に強いチームを築いてもらいたいと思います。


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