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本学陸上競技部の原監督が率いた関東学連選抜が新春の「箱根駅伝」で総合4位の大健闘!

 2008年1月2日(水)、3日(木)の両日、新春恒例の第84回「箱根駅伝」が開催されました。青山学院大学陸上競技部は、昨年10月の予選会において、惜しくも“次点”で本戦への出場権を逃す悔しい思いをしましたが、チームを代表する形で横田竜一君(国際政治経済学部4年)と先崎祐也君(法学部3年)が、関東学連選抜のメンバーに選出。本学陸上競技部監督であり、今回選抜チーム監督としても指揮を執った原晋監督とともに、箱根路に臨みました。
 そして当日、関東学連選抜は、周囲の期待をはるかに上回る総合4位の好成績で、アンカーを務めた横田君がゴールイン。昨年の20位から大きく順位を上げることになりました。選抜チーム大躍進の秘密、および青山学院大学陸上競技部の今後について、原晋監督と横田、先崎の両選手にお話をお聞きしました。
原 晋
陸上競技部監督
原 晋
 予選会で敗れた大学の選手で構成される合同チームとはいえ、学連選抜には各校のエース級の選手が集います。全員が力を出し切れば、例年のように下位に低迷するはずはないのです。では何が足りないのかと言えば、やはりチームとしての結束力、つまりはチームワークだと考えました。どの大学も箱根への出場を最大の目標として1年間練習してきます。それが予選会で敗退した時点でモチベーションが大きく下がってしまう。昨年までの選抜チームは、そんな状態のままで箱根に臨んでいたのだと思います。そのため上位を狙うには、この関東学連選抜をひとつの“チーム”としてまとめることが必要でした。
 合同練習の日は走ることよりも、選手間のコミュニケーションを図るためのミーティングに多くの時間を割きました。選手たちにチームの目標を設定させたり、チームの愛称を考えさせたりなど、11大学16名の選手たちの気持ちをまとめるために、いろいろ工夫をしたつもりです。最初は選手たちも、私の方針に半信半疑だったと思いますが、回を重ねるごとにお互いを仲間として認め合い、「箱根では一丁やってやるか!」という意気込みが伝わってくるようになりました。
 成績はみなさんもご存知の通り総合4位。本戦に出場した他大学の監督たちから「やりすぎだよ」と冗談半分の言葉も投げかけられ、“監督”としては満足できる結果を残せたと思います。しかし当然ながら、私は関東学連選抜の監督をするために青山学院大学に来たわけではありません。今回、他大学の選手たちと接することで、私自身掴めたものもあります。来年こそ自分の大学の選手たちを率いて箱根で注目を集め、大学関係者全員で盛りあがりたいと思います。ぜひご期待ください。

横田 竜一 君
国際政治経済学部4年
横田 竜一 君
 4年間の大学生活で、青山学院大学として箱根に出場できなかったことが、とても心残りです。それでも大学生活の最後に、関東学連選抜のアンカーとして箱根駅伝のゴールテープを切れたことは、本当に幸せだと感じました。テレビでは分からないかもしれませんが、ゴールまでの直線に入る手前のカーブの部分に高架があり、太陽を遮って視界が暗くなります。そして、日陰を抜けると今度は視界が一瞬真っ白になり、明るさに目が慣れてくると、そこには想像を超える数の応援の人たちの大歓声が待っているんです。「天国だ…」と思いましたね(笑)。ゴールの向こうに、今回の“仲間”たちの姿が見えて、タスキをつないできた重みを感じました。今年の関東学連選抜は、チームが一体となれたことが強さの秘密です。少し格好良く言えば、“心のタスキ”をつなぐことができたのではないでしょうか。
 僕はこの大会を最後に陸上を引退し、自分の夢だった飲食店の経営に向けて勉強をスタートさせます。進む道は陸上とは離れますが、4年間の大学生活、そして最後に走った箱根駅伝は、自分の将来にも大きな自信をつけてくれる経験となりました。僕を支えてくれた多くの方々に心からお礼が言いたいです。そして来年こそ、後輩たちが青山学院大学のタスキを箱根でつないでくれることを期待しています。

先崎 祐也 君
法学部3年
先崎 祐也 君
 当初は5区を任されて箱根の山を登る予定でしたが、当日のコンディションなどもあり、結局は控えに回ることに…。でも、たとえ実際に走ることはできなくても、箱根に“参加”できたことは本当に大きな経験となりました。最初はバラバラの気持ちだった選手たちが、原監督のもとで一つのチームとしてまとまっていく姿に、駅伝で勝つために何が必要かが見えてきたような気がします。4年生となる今年は、自分にとって「青山学院大学」として箱根に参加できるラストチャンス。また桧山先輩からキャプテンを引き継ぐことにもなったので、自分自身はもちろん、部全体を周囲の期待に応えられる、もっともっと強いチームへと成長させていかなければなりません。今年の関東学連選抜は、一緒にいるだけで自分も強くなれるような、本当にいいチームでした。そういった雰囲気や戦う姿勢などを、これからの自分たちのチーム作りにも積極的に生かしていくつもりです。
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