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2007年度技術士第一次試験・機械部門に理工学部機械創造工学科の学生16名が合格!

 2007年10月に行われた技術士第一次試験・機械部門において、理工学部機械創造工学科の学生16名が見事に合格を果たしました。
 「技術士」とは、科学技術に関する高度な専門知識と豊富な実務経験、および倫理観を備えた技術者に認定される国家資格で、「機械」「船舶・海洋」「航空・宇宙」など全部で21の技術部門があります。第一次試験の合格者は「修習技術者」となり、(社)日本技術士協会が管理する登録手続きを行い、技術士を補佐する業務に就くことで「技術士補」となります。そしてさらに、定められた年数の実務経験を経た後に第二次試験に合格し、登録することで「技術士」を名乗ることができます。
 「技術士」は、世界各国の技術者資格の相互承認を推進するAPEC(Asia-Pacific Economic Cooperation)エンジニア制度の登録対象となっており、登録することで活躍の場を海外に広げることができます。なかでも、米国内で多くの独占業務を担うPE(Professional Engineer)と等価とみなされることには、技術者としての可能性を広げるうえで多大なメリットがあります。また、日本国内でもPEと同じように、いくつかの専門的な業務を技術士取得者の独占業務とする動きがあり、将来性においても多方面から注目されています。
 今回の合格者輩出について、機械創造工学科 渡邉 昌宏 准教授の講評を聴きました。
理工学部機械創造工学科渡邉 昌宏 准教授
理工学部
機械創造工学科 准教授
渡邉 昌宏
4つの力学をベースとした教育研究が成果をあげました

 「修習技術者」は、技術士第一次試験に合格、もしくはJABEE(日本技術者教育認定機構)が認定した課程を修了することで取得できます。本学科は第一次試験で求められる知識・技術の養成を重視し、機械工学の中心となる力学「材料力学」「流体力学」「熱力学」「機械力学」の4つを核とした教育研究に取り組んできました。今回合格した16名の学生は、日頃培ってきた学修の成果を試験でしっかりと発揮してくれたのだと思います。
 2007年度は、専門的知識・技術と実務の関係を学ぶ科目「技術と社会」を開講し、大学というアカデミックな枠のなかでの学ぶ力学と実務のつながりを学生たちに伝えるように努めてきました。とくに技術士として実務に携わる卒業生を招いた講演は学生たちに好評で、職業や資格取得への高い意識を養う良いきっかけになったと感じています。今後はさらにこのような機会を増やしていく予定です。
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