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公共選択学会「学生の集い」で、経済学部 中村ゼミの学生がゼミとして3年連続となる最優秀賞を受賞

 2008年11月15日(土)・16日(日)の両日、成城大学で、第11回公共選択学会「学生の集い」が開催されました。「学生の集い」は、毎年違ったテーマが出題される論文報告会で、各参加大学の教員が論文とプレゼンテーションの内容を総合的に審査し、最優秀賞をはじめとした賞を選定します。「ポスト京都議定書の国際的な合意は可能か」をテーマとした3年生の部では、11大学23チームが参加。今回で10年連続の参加となる中村まづるゼミからは、それぞれ3年生5名で構成される2チーム(Iパート・Mパート)が出場し、Iパートが1位(最優秀賞)、Mパートが2位を獲得し、1位・2位を同じゼミで独占する快挙を達成。最優秀賞の受賞は、ゼミとして3年連続となり、「学生の集い」の歴史から見ても、たいへん価値のある結果となりました。
 中村まづる教授に、受賞への評価、感想をお聞きするとともに、両チームの声をお伝えします。
中村 まづる
経済学部経済学科
教授
中村 まづる
 長い文章を書くスキルは、経験を重ねることで確実に習得できます。ところが、次のステップとして、説得力ある論理構成が求められるようになると、学生たちは「無駄な部分を削りまとめていくことがいかに難しいか」に気がつくのです。両チームの論文が「学生の集い」で高い評価をいただけたのは、論理的な弱点をお互いに客観的に見ながら何度も改善し、高い完成度を妥協なく目指してきたからであると感じています。また、前年に参加した4年生が、自分たちの反省を踏まえ後輩に適切なアドバイスしてくれたことも、大きな力となったのでしょう。
 今の学生たちは、平等を重んじ競争を排除した“ゆとり教育”のもとで育ってきた世代にあたります。しかし、両チームは“勝ち”にこだわり、素晴らしい結果を残してくれました。この経験で得た自信を人生の糧とし、これからも大いに活躍してくれることを願っています。



最優秀賞・1位 Iパート
左から春田三四郞君、日田春香さん、今井崇仁君、
中村教授、小林和史君、吉岡志野さん

 個性派集団(?)である私たちは、個人の能力として長けている部分がそれぞれ違っていたので、自然と役割分担ができ、チームの形をつくることができました。最優秀賞を得られたのは、目的をしっかり共有しながら一人ひとりの能力を存分に発揮できたことが、大きな要因になったと感じています。しかしこれも、中村先生や先輩方、共に競い合ってきたMパートのメンバーの支えがあったからこそ。本当に感謝しています。



2位 Mパート
左から雨貝謙一君、森田貴紀君、中村教授、
池田達夫君、峰嶋宏行君、茂木麻世里さん

 はじめは全員の考えがなかなか合致せず、主張の衝突は日常茶飯事……完成までに何度も“つくっては壊し”を繰り返してきました。しかし、それでも諦めずにひとつの論文をまとめ上げられたのは、“いいものをつくりたい”という信念で全員がつながっていたからだと感じています。中村ゼミで1位・2位を占められたのは、本当にうれしいことです。最優秀賞を獲得したIパートのメンバーにも心からの拍手を送りたいと思います。
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