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男子バスケットボール部が、春、秋に続く学生3冠は惜しくも逃すも、全日本学生選手権大会で第3位を死守。

 第60回全日本学生バスケットボール選手権大会の3位決定戦が、12月7日(日)に代々木第2体育館で開催され、本学男子バスケットボール部は77対55で専修大学に勝利し、第3位となりました。今期は、春の「第57回関東大学バスケットボール選手権大会」、秋の「第84回関東大学バスケットボールリーグ戦」でともに優勝を飾り、“学生3冠”をかけて臨んだ全日本選手権でしたが、準決勝で国士舘大学に80対92で敗退。惜しくも3冠達成はなりませんでした。それでも今期の最終戦であり、また4年生にとっては学生生活最後の試合となる3位決定戦では、青学らしいプレーを連発し、見事に勝利。応援に駆けつけた多くの人たちの期待に応えてくれました。
 今期の公式戦を終えたばかりの長谷川健志監督に今年のチームの総括、そして学生生活最後の試合を勝利で飾った4年生3人の思いを語ってもらいました。


長谷川 健志 監督
 全日本選手権の準決勝では、国士舘大学に対して技術面よりも“闘争心”で負けていました。荒々しく、それこそ死ぬ気で向かってくる国士舘の選手たちに、うちのチームが圧されてしまった形です。とくに点差をつけられた第2ピリオドでは、一旦崩れたチームを立て直すために、明確なリーダーシップを取れる選手が今年のチームには足りませんでした。そんな、うちの弱さが表れたゲームだと感じています。
 もともと今年の青学は、そんなに強いチームじゃなかったと考えています。強いから春も秋も勝てたのではなく、結果として勝ったから強いと評価されたのです。冷静に考えれば、春の関東選手権でも、2回戦の拓殖大学戦は1点差の勝利でした。そこで負けていればベスト32で終わっていたわけです。秋のリーグ戦でも、ほんのワンプレーの差で勝ち進んできた試合がいくつもありました。メディアも結果だけを見て「青学は強い」「3冠確実」と評価してくれましたが、それを見て「なんとなく俺たちは強い、勝てるだろう」と、確固たる自信ではなく、勝利に対するあいまい な部分があったことは否めません。客観的に自分たちを評価し、もっと闘争心を持って試合に臨むことが必要だったはずです。それが準決勝の結果につながったのだと思います。
 最後の3位決定戦では、得点差もつけて、控えも含めて全員がプレーできる青学らしいゲームができました。欲をいえば、せっかく応援にきてくれているお客さんに、もっと魅せるプレーでアピールしてもらいたかったですね。ファンの多くは、青学のスピーディーな連続攻撃を楽しみに来てくれているわけですから。
 来年に向けた新チームでの活動がスタートします。来年はもっと厳しい戦いになることは確実です。今年は全日本での優勝を目指したわけですから、もちろん3位に満足はしていません。選手たちも同じでしょう。今日の悔しさを絶対に忘れることなく、私自身も鬼になるくらいの覚悟を持って、来シーズンを戦うつもりです。

梅田 稔人 君・主将(経営学部)
 準決勝で負けて悔しくて、でも「このままでは終われない」と、選手全員が気持ちを切り替えて3位決定戦に臨みました。4年生にとっては最後の試合。ここでもう一度、“青学らしいプレーをして終わりたい”とだけ考えました。準決勝では、まったく自分たちのバスケットができませんでしたから。パスをスピーディーにつないでのリレーシュートなど、1年間の練習の成果が随所に出せて、少しは青学らしさを見せることができたと思います。正直、3位は悔しい結果ですが、最後の最後で選手全員の気持ちがまとまった試合ができたことは、本当によかったですね。

荒尾 岳 君(国際政治経済学部)
 国士舘戦は、決して油断していたわけではありませんが、今思うと、心のどこかに、ちょっとした隙があったのかもしれません。自分自身も反省の多い試合でした。ただ、その敗戦を引きずることなく、気持ちを一新して3位決定戦に臨み、勝って最後の試合を終われたことは満足です。4年間、ずっと応援してくださった方々に、心から感謝したいと思います。ありがとうございました。

武田 光 君(法学部)
 全日本で優勝できなかった悔しさと、4年間やり遂げてホッとした思いとが入り交じっています。学生最後の試合でプレーでき、結果も勝利で飾れたことは良かったです。全日本の準決勝で敗れたのは、4年生の力が足りなかったせい。後輩たちには、自分が引っ張っていくんだ!という強い気持ちを持って、僕たちが果たせなかった“日本一”を実現してもらいたいと思います。


写真左から武田君、荒尾君、梅田君
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