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技術士1次試験・機械部門に理工学部機械創造工学科の学生が多数合格!

 2008年度の技術士第一次試験・機械部門において、理工学部機械創造工学科の学生37名および大学院生10名が見事に合格を果たし、昨年度の16名から合格者数を大きく伸ばしました。
 「技術士」とは、科学技術に関する高度な専門知識と豊富な実務経験、および倫理観を備えた技術者として認定される最も権威のある国家資格で、「機械」「電気電子」「経営工学」など全部で21の技術部門があります。第一次試験の合格者は「修習技術者」となり、(社)日本技術士会に登録手続きを行い「技術士補」となれます。修習技術者は、定められた年数の実務経験を経た後に第二次試験に合格し、登録することで「技術士」を名乗ることができます。
 「技術士」は、世界各国の技術者資格の相互承認を推進するAPEC(Asia-Pacific Economic Cooperation)エンジニア制度の登録対象となっており、登録することで活躍の場を海外に広げることができます。なかでも、米国内で多くの独占業務を担うPE(Professional Engineer)と等価とみなされることには、技術者としての可能性を広げるうえで多大なメリットがあります。また、日本国内でもPEと同じように、いくつかの専門的な業務を技術士取得者の独占業務とする動きがあり、将来性においても多方面から注目されています。
 今回の合格者輩出について、機械創造工学科 渡邉 昌宏 准教授の講評を聴きました。
理工学部機械創造工学科渡邉 昌宏 准教授
理工学部
機械創造工学科 准教授
渡邉 昌宏
力学の基礎をしっかり学ぶ教育が成果をあげました

 本学科は1年次から「工業力学」と「工業動力学」の力学の基礎となる科目を必修科目として位置づけ,3年次までに機械工学で必要な全ての力学の基礎を学ぶことができるカリキュラムで教育を行っています。とくに機械工学の中心となる4つの力学「材料力学」「流体力学」「熱力学」「機械力学」の教育に力を入れて取り組んでいます。技術士第一次試験に合格するためには、これらの力学を中心とした機械工学の知識・技術の修得が大切です。今回の大幅な合格者数の増加は、学生が日頃培ってきた学習の成果を試験でしっかりと発揮してくれた為だと思います。
 また、学科科目「技術と社会」では、大学というアカデミックな枠のなかで専門的知識・技術と実務のつながりを学生たちに伝えるように努めてきました。とくに技術士として実務に携わる卒業生を招いた講演は学生たちに好評で、職業や資格取得への高い意識を養う良いきっかけになったと感じています。
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