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文学部英米文学科は、2010年度から6コース制を導入。“英語”に対し、より多面的かつ専門的にアプローチします。

 本学文学部英米文学科では、世界で通用する確かな英語力の獲得と、英語文化圏における社会、文化、思想への理解を深めることを目指し、より多面的かつ専門的に学べるカリキュラムを2010年度から新しく用意することになりました。最も大きな特色としては「イギリス文学・文化」「アメリカ文学・文化」「グローバル文学・文化」「英語学」「コミュニケーション」「英語教育学」の6つのコースによる学びの体制を導入することになります。
 これまでも英米文学科は、グローバル化によって多様化する“英語の姿”に対し、柔軟に学習環境を整えてきましたが、今回、本学科の英語の学習をどのような方向に深めることができるのかを具体的に明示するべく、積極的なカリキュラム改革に着手しました。
 なお英米文学科では、2010年度入試から「大学入試センター試験利用入学試験」の導入、および一般入学試験の「全学部日程」の開始に着手するなど、積極的な入試改革にも取り組みます。6コース制の実施や入試制度変革の背景について、文学部の折島正司教授に話を聞きました。
折島 正司
文学部英米文学科
教授
折島 正司
 英米文学科が掲げる教育の目標は、当然ながら“英語力の養成”にあります。しかし、それはただ漠然と英語を学ぶのではなく、卒業後の進路に応じて、それぞれの人が自分自身の生活に必要な英語力を身につけることが前提となるのです。とくにグローバル社会と呼ばれる現代は、英語を使ったコミュニケーションの場が豊富にあり、求められる英語のスキルも多様化する一方。本学科で2010年度からスタートする6コース制は、まさに目的に応じて英語を学べる環境を、より一層明確にするために用意したものです。学生は1・2年次の基礎的な学習内容を幅広く学ぶなかで、自分が本当に興味や関心を抱く分野を把握し、そのうえで3年次からのコースで専門性を探究できます。
 コースごとの特色ですが、まず「イギリス文学・文化コース」と「アメリカ文学・文化コース」は、英米の人文系の教養に根ざした異文化の知識と教養を身につけることが目的となります。その一方で「グローバル文学・文化コース」は、純粋な英語圏でなくても“英語力”が重要となる国が数多く存在する背景に着目し、イギリスとアメリカ以外の英語圏の国々の文学と文化を学ぶという新しいコンセプトを持ったコースです。さらに「英語学コース」は、“英語”そのものについての知見を獲得し、その正確な使用法および人間と言語との関係性を学ぶコース。「コミュニケーションコース」は異文化理解とコミュニケーション技法の修得に重点を置いたコース。そして「英語教育学コース」は、世の中の流れに応じて今後ますます変化発展する学校英語教育に貢献できる人材養成を目的とするコースとなります。(各コースの詳細は、英米文学科ホームページhttp://www.cl.aoyama.ac.jp/english/をご覧ください)
 こうして6つの専門的なコースで学べる環境は、学生側から見れば、興味のある分野を深く追究するための機会が用意されることを意味しますが、学科全体で見れば、“英語”を核とする幅広い分野への対応が可能であることの“安定感”や“信頼感”につながると考えています。また、広く多面的に英語や英語圏について学ぶと同時に、ひとつの方向に深く掘り下げて英語を学ぶことで、学生は自分の学習目標を明確に把握できるはずです。このことは、自らの将来を考え、明確な目的意識を持って勉学に打ち込むことにもつながります。ぜひ新しい英米文学科の学びにご期待ください。
 なお、2010年度の入試からは、本学科でも「大学入試センター試験利用入試」を導入するとともに、一般入学試験において「全学部日程」も行うことになりました。これらは少しでも多くの方々に、本学科で学ぶための機会を設けたいとの思いで実施するものです。積極的なご活用をご検討いただきたいと思います。
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