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ヒューマン・イノベーション研究センター第4回現代GPフォーラム「FDにおけるブレンディッドラーニングの可能性」を開催

 社会連携機構ヒューマン・イノベーション研究センター(HiRC)による第4回現代GPフォーラム「FDにおけるブレンディッドラーニングの可能性」が、2010年1月9日(土)、総研ビル(14号館)12階大会議室において、60名近くの参加者を得て開催されました。

 今回の現代GPフォーラムは、HiRCが提案し、文部科学省平成19年度現代的教育ニーズ取組支援プログラムに採択された「ICT活用教育のFD/SDプログラム-人材育成の一翼を担うICT活用教育の質向上を実現する研修プログラムの開発と普及-」の3年間の取組の最終成果を報告しました。

 伊藤定良学長、佐伯胖HiRC所長(社会情報学部教授)による開会の挨拶に続いて、国立教育政策研究所の川島啓二総括研究官による基調講演「新時代のFDデザインを考える」がありました。基調講演では、大学をめぐる状況が急速に変化しつつあるなかで、これまで別々に行われてきたFD等の教育改善と大学の制度改革を、統合化して進めていくことの重要性が指摘されました。また、FDを実質化するためのツールである「FDマップ」や「新任教員FDのための基準枠組」といった、ご自身の取組についても紹介されました。


国立教育政策研究所 総括研究官 川島啓二氏

 現代GPの成果報告では、まず、佐藤万知客員研究員が、「『ICT活用教育のFD/SDプログラム』3年間の総括」というタイトルで、申請以来3年間の取組の実施経過を報告しました。続いて、松本喜以子客員研究員が、「実践プログラムの企画から効果検証まで」というタイトルで、実践プログラムの企画構成と参加者へのアンケートにもとづく学習効果について報告しました。

 フォーラムの後半には、現代GPチームによる「ミニ実践プログラム」が行なわれ、実際に実践プログラムをフォーラム来場者に体験していただきました。その後の特別講演では、東北学院大学法学部の井上義比古教授に、2009年8月に実施した実践プログラムの研修を受講した側からの感想を述べていただきました。この実践プログラムは、教員と職員との協働での参加型プログラムであり、実践性が高いという評価をいただきました。そして最後に、岡田昌志副学長の挨拶で閉会となりました。


東北学院大学法学部教授 井上義比古氏

 なお、11階ホワイエでは、これまで開催してきた実践プログラムのポスターを展示し、休憩時間にはプログラム参加者のボランティアの方々にお願いして、来場者に向けてプログラムの感想を話していただきました。

ポスター展示の様子


 フォーラムを通して、参加者から好評をいただき、また、個々の講演・報告での質疑応答では貴重な意見が数多く提起され、実りの多い充実したフォーラムとなりました。
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