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高校生に青学の魅力を伝える“名ガイド”。有志のボランティア学生による「キャンパスツアー」が青山キャンパスで今春よりスタート!

 本学を訪れた高校生等を対象に、在学生がキャンパス内を案内する「キャンパスツアー」は、単なる施設紹介だけではなく、大学の歴史や伝統を伝えたり、日常の学生生活を紹介したりなど、在学生から直接“生”の情報を聞ける機会として高校生等に人気のイベントです。相模原キャンパスでは以前から行われていましたが、2010年度より青山キャンパスでも実施されることになり、早くもツアー参加者から好評を博しています。
 今回の「特集」では、学生ボランティアで運営されるキャンパスツアーの概要を紹介するとともに、参加学生による座談会を実施し、そのやりがいや今後の抱負などを聞きました。



学生の自主的な働きかけによって、青山キャンパスでのツアーは実現しました。

 相模原キャンパスに続き、2010年度から青山キャンパスでも高校生等を対象とした「キャンパスツアー」がスタートしました。通常の大学見学と異なり、在学生と気軽に交流できるキャンパスツアーは、近年、高校生等の大学選びに大きな影響を与えるイベントのひとつになっています。
 キャンパスツアーは、基本的に学生たちのボランティアで運営されており、今回、青山キャンパスでツアーが実現した背景にも、「ぜひ青山でも実施したい」という、学生側からの強い要望がありました。青山キャンパスツアーボランティアグループの代表を務める髙田翔君(経済学部経済学科4年)は、相模原キャンパスで1年次からボランティアグループに参加していた“ベテラン”です。髙田君が青山キャンパスでの実現に向け、積極的に働きかけたのも、彼自身が相模原のツアーで大きな手応えを感じていたことがきっかけとなっています。
 「相模原で2年間ツアーガイドを体験し、実際に僕のツアーを聞いて入学してきた後輩と出会えるなど、高校生に直接言葉が届く手応えを感じました。ツアーが青山にないことを聞いたとき、3年生になったら絶対に実現させようと考えていたんです」と髙田君。大学を愛する学生ボランティアが、学生目線で“青学の魅力”を伝えるキャンパスツアーは、受験生に向けた貴重な「広報活動」の一環といえそうです。



オープンキャンパスでのツアー実現に向け、新しい仲間の参加を募集中です。

 キャンパスツアーの開催期間は、主に4月から12月です。仕事内容は、高校からの個別の依頼に対応する「通常ツアー」と、オープンキャンパスや学園祭など大規模イベントでのツアーの実施が中心になります。青山キャンパスの場合は、まず正門前からスタートし、銀杏並木を歩きながら、ガウチャー・メモリアル・ホール、間島記念館、ベリーホールと回るのが一般的なコースです。それぞれのスポットごとに基本となる紹介コメントが用意されていますが、季節や時間帯、参加している高校生の“ノリ”などに応じて柔軟にアレンジするのがツアーガイドの腕の見せ所。キャンパスツアー終了後は、ツアーの精度を高めるために、学生同士でその日の反省や感想を意見交換するなど、次回に備えての“バージョンアップ”にも余念がありません。



ツアー終了後も高校生からの個別の質問に丁寧に対応

 ボランティアグループに登録している学生は、高校生が見学に来る時間帯と、自分の授業の空き時間とがマッチしたときに、自由に参加できる仕組みになっています。クラブやサークルと違い、あくまでボランティアのため、参加に強制力はなく、学生の自主性に任されているのが特色です。それでも「青学について調べれば調べるほど、新しい魅力がいくつも発見でき、その新発見を高校生たちに伝える作業は楽しく、絶対にやみつきになりますよ」と髙田君が言うように、ツアーガイドに“やりがい”を見出し、何度も積極的に参加する学生が増えてきました。また相模原でも経験していた学生だけではなく、今年度からボランティアグループに登録した青山キャンパス所属の3、4年生もいます。とはいえ、さらにスタッフを増やしたいのが現場の切実な声です。
 「相模原の登録人数は約50名ですが、授業との兼ね合いを考えると、実際に動けるのは25名前後です。相模原での経験から考えれば、高校生が大勢集まるオープンキャンパス時は、最低でも40名以上はスタッフが必要なので、もっと協力してくれる人を集めたいですね。年度初頭には募集活動として説明会や模擬ツアーも行いました。興味のある人は、週に一度、定例のミーティングを行っているのでぜひ参加してください。一緒に青学の新しい魅力を見つけましょう!」と髙田君。実はスタッフの人数の問題もあり、8月に青山キャンパスで開催されるオープンキャンパスでツアーを実施するかどうかは現段階で未定です。オープンキャンパスこそ、大勢の受験生に青学を知ってもらえる大きなチャンスでもあり、このチャンスを逃さないためにも、髙田君をはじめとするスタッフは、さらなる在学生の参加を呼びかけています。


参加した高校生に楽しい時間を過ごしてもらうことが最大の目的


ツアーに参加した高校生の反応も上々。今後の活動に大いに期待してください。

 2012年には就学キャンパスの再配置を予定するなど、大きな変革を遂げる本学において、その“進化”を身をもって体感している在学生は、青学の魅力を高校生たちに伝えるのに最もふさわしい“名ガイド”かもしれません。学生たちのボランティア精神からスタートした青山キャンパスツアーは、今後回数を重ねるごとに成熟し、これからの本学をさらに輝かせるための、ひとつの象徴になっていくはずです。彼らの活動を大学全体で見守りながら、しっかりとサポートしていきます。
 実際に青山キャンパスツアーに参加した高校生からも「ガイドの人が面白く、大学をよく理解できました」「いろんな建物の歴史や意味がわかりました」「チャペルに入れて感激です」など、好意的な意見を数多く聞くことができました。また、ツアーが終わったあとも、個別の質問に丁寧に受け答えする学生の姿が見られ、高校生等にとっても学生たちにとっても充実したイベントになっているようです。スタートしたばかりで、まだまだ成長途上の「青山キャンパスツアーボランティアグループ」ですが、これからの活動に大いに注目し、期待してください。




ノウハウを備えた相模原キャンパスでは、
進化したキャンパスツアーが展開されています。

 相模原キャンパスは、歴史的建造物に囲まれた青山キャンパスとは対照的に、その広大な敷地内に配された近代的な建物や設備、そして緑に恵まれた自然環境が大きな特色です。キャンパスツアーでも広々としたキャンパスのスケールに圧倒される高校生が多く見受けられます。「案内が一方通行にならないよう、高校生との対話を大切にしています」と、相模原キャンパスツアーボランティアグループ代表の久家良太君(教育人間科学部教育学科2年)が話すように、見学者との楽しい時間の共有が目標です。


相模原キャンパスツアーボランティアグループ

 また、相模原ではこれまでに蓄積したノウハウを生かし、相模原キャンパス全体をまるごと紹介する「まるかじりツアー」と、理工学部志望者向けの「理工ツアー」の2種類のツアーを用意するなど、高校生の希望に応じてきめ細かく対応しているのも自慢です。さらに地域との密着を目指す相模原キャンパスでは、ツアーの参加者は高校生に限らず、地元の小・中学生や近隣の方々も訪れます。いろいろな人との出会いを楽しめることも相模原ならではといえます。


左より
副代表 田中法子さん(文学部日本文学科2年)
代表 久家良太君(教育人間科学部教育学科2年)
書記 鈴木美里さん(文学部史学科2年)
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