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経済学部の宮原勝一教授がかかわった論文が、国際会議で「Outstanding Paper Award」として表彰されました

  6月2日(水)から5日(土)まで、シンガポールで開催された国際コンファレンス「The 5th IEEE International Conference on Management of Innovation and Technology」において、経済学部の宮原勝一教授がかかわった論文が「Outstanding Paper Award(最優秀賞)」として表彰されました。この論文は、東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)の2008年度の政策研究プロジェクトの内容をまとめた論文(町北朋洋・辻正次・植木靖氏との共著)です。同コンファレンスは、IEEE(米国電気電子学会)という電気・電子工学系の学会による主催ですが、東アジア・ASEAN地域を対象したイノベーションの創出に関するアンケート調査の実施、その調査結果の集計や統計的な分析が評価されたようです。なお、論文の応募総数490本、そのうち査読通過が227本、そして表彰を受けたのは3本のみという価値ある表彰でした。
  宮原教授に今回の論文内容の詳細、および受賞の感想を聞きました。
宮原 勝一
経済学部
現代経済デザイン学科
教授
宮原 勝一
 2008年6月に設立された東アジア・ASEAN経済研究センター(ERIA)は、東アジア経済統合推進を目的に、地域の課題分析や政策の立案・提言を行う国際的な研究機関です。このERIAの研究政策プロジェクトの一つとして、兵庫県立大学大学院の辻正次教授や日本貿易振興機構アジア経済研究所(JETRO/IDE)の研究者の方々と一緒に、ERIA設立の前年度となる2007年から3年間、ASEAN地域における産業集積の形成やその中でのイノベーションの創出に関する共同研究を行ってきました。


 ERIAが域内経済発展格差の是正や持続的な成長の実現など政策課題としていますので、現地の経済や産業の現状を把握し、的確な政策提言につながる調査・研究が求められています。辻正次教授を中心に、対象地域における産業集積地に着目し、その地区がどのように形成されたのか、また、イノベーションがどのような要因で創出されるのかなど明らかにするとともに、必要とされる政策を考察してきました。
 アンケート調査の実施・集計やその後の統計的な分析は、地道な作業の積み重ねですが、ERIAの研究政策プロジェクトに参画する機会を与えて頂いたことや、共同研究者の他多くの方々の協力のもとその成果に賞を頂いたことに感謝いたします。これからの研究活動の大きな励みにしたいと思います。
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