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国際政治経済学部3年の石川達也君、村石健太郎君が「I-SHINビジネスプランコンテスト」で優秀アプリケーション賞

 第3回「I-SHINビジネスプランコンテスト」(主催:株式会社アエリア、ngi group株式会社、協力:株式会社ガイアックス、株式会社サイバーエージェント・インベストメント)において、岩井千明ゼミに所属する国際政治経済学部国際経済学科3年の石川達也君と村石健太郎君が応募した、アプリケーション企画「12-twelve-」が、「優秀アプリケーション賞」を受賞(7月14日発表)しました。同コンテストは大学発ベンチャーやその予備軍に向けての企業啓蒙を目的とし、今回からは新しく「アプリ企画」部門が創設され、2人の作品は、大賞該当作がない中での部門賞受賞です。企画の経緯と受賞の喜び、さらに学生たちに学外のコンテストへの積極的な応募をすすめ、多くの学生起業家を育てている岩井教授にも話を聞きました。
石川 達也 君
国際政治経済学部
国際経済学科3年
石川 達也 君



村石 健太郎 君
国際政治経済学部
国際経済学科3年
村石 健太郎 君
「3人チームで、リアルな商品をゲットするSNSゲームです」
 従来のビジネスプランコンテストの多くは、対象が新規事業プランです。しかし、このコンテストには、新しいアプリケーションのプランを求める部門があり、もともと興味を持っていた分野なので応募しました。いま、ソーシャルネットワークの世界が熱いのですが、今あるゲームの多くは育成系かRPG系で、対象は個人で、しかもヴァーチャルの中でゲームが終結してしまうものばかり。そこで、友達とチームを組んで参加でき、勝ち抜くとリアルな成果に還元できるこれまでにないゲームを提案したのです。
 ゲームタイトルは『12-twelve-』。携帯電話のSNS用のアプリ企画です。“チームが主体”で、3人1組のチームで応募し、1回25円のトーナメント形式のゲームを勝ち抜いて、優勝すれば「高級焼き肉」や「イタリアンコース料理」などの“リアルな商品”が獲得できるゲームです。特徴のひとつが、アメリカで流行しているフラッシュマーケティングの手法を取り入れて参加者を募ること。参加チーム数を1つのトーナメントごとに128チームとし、集まればトーナメントゲームが成立し、集まらなければ不成立です。たとえば「高級焼き肉」をゲットしたいと思えば、ゲームを成立させるのが前提。たぶんツイッターやミクシィで「こんなゲームをやっている。参加しよう」というメッセージが行き交うことになり、認知度が上がるほどに多数のトーナメントを開催できます。同時に商品を提供してくれるお店や企業の認知度も高まり、提供側にとっても大きな広告効果が期待できます。
 AM1:00~PM12:00までの23時間を募集タイムとし、PM12:00~AM1:00の1時間がゲームタイム。128チームで勝ち残りトーナメントですから、優勝するまでは8回対戦します。つまり25円×8回で優勝までの課金は200円と気軽に遊べるゲームです。全体の収益は、どれだけ多くのゲームを成立させることができるかにかかっています。その収益からサーバー使用料などの費用を引いたものが利益になります。
 “チームで参加”“魅力的なリアルな商品”“ツイッターなどでの口コミ伝播力”“毎日開催でのリピート性”“収益性”が評価されて受賞につながったのだと思います。受賞はもちろんうれしいのですが、大賞でなかったのがちょっと悔しい。次のチャンスを狙います。


岩井 千明
国際マネジメント研究科
教授
岩井 千明
「ビジネスモデルやプランを、学外コンテストで積極的に発表」
 今回のコンテストは石川君と村石君が見つけてきたものです。彼らがプランをゼミで模擬プレゼンして、既に起業をしている先輩などのゼミ生の厳しい意見を聞きながら、よりすぐれたプランに練り上げていきました。プレゼンの仕方や画像の使い方など遠慮のないストレートなアドバイスで、プレゼン力も鍛えられました。3年生の前期での受賞は立派です。発想豊かなアイデアマンである右脳タイプの石川君と、数字に強く冷静な判断ができる左脳タイプの村石君がチームワークよく、作り上げたプランが評価されたものと、ゼミの仲間も私も受賞を喜んでいます。
 岩井ゼミでは、自分で問題を発見し、調べ、考え、議論し、説得しながら問題解決する力を身につけ、ビジネスを通じて社会に貢献する人間になることを方針としています。そのために、学生が自分で企画を立て、学外のコンテストなどで発表することを奨励しています。青山学院は、新しいビジネスやファッションの発信地である青山・渋谷エリアに立地しているせいか、最先端の感覚を持ち、社会のトレンドに敏感な学生が集まっています。その感覚を活かして、学生たちは新しいビジネスモデルやプランを考え、ゼミ内で熱い議論をします。重要なのは、それをゼミ内で終わらせないこと。社会に出して評価してもらうために、積極的にコンテストに参加し、成果を挙げています。これまでにもコンテストをきっかけに、学生起業家になった人たちもいます。彼らの受賞もゼミ生たちの刺激になります。
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