英米文学科
DEPARTMENT OF ENGLISH
AOYAMA CAMPUS
6つの専門分野の学際的研究を通じて、
世界で活躍できる人間を育成します。
- MENU -
MOVIES 動画で知る英米文学科
FEATURES 学科の特色
-
現代人に不可欠なテーマを英語で学ぶIE プログラム
英米文学科のIntegrated English( IE) プログラム(1・2年次)では、「聴く」「話す」「読む」「書く」の4技能をバランス良く使って様々な活動をし、さらにそれらの活動を通して、人間関係、世界の文化、環境問題、情報とメディアなど、人間にとって普遍的なテーマや現代社会において重要な問題について考えます。授業は、少人数・レベル別・半期制で行ない、原則として週4コマの授業をネイティブスピーカーと日本人教師が半分ずつ担当します。外国人教師の国籍は、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど様々ですが、全員が専門の資格と豊富な教歴を持っています。
-
専門科目では英語と文学を通して「人間」を理解
英米文学科においては、世界を知る道具として英語を学ぶと同時に、英語という言語をあやつる人間の能力、その能力を活かしたコミュニケーション、さらにはその伝達行為を芸術表現に高めた文学のそれぞれを専門的研究対象とした学問を専攻します。そして、これら全ての学問に共通するテーマが「人間」なのです。言語と文学はともに、人間そのものと人間が生み出す文化を理解するために欠くことのできないものであり、また逆に、人間の言語行為やコミュニケーションのしくみを考えずには言語も文学も理解することはできません。
-
PESE:PROGRAM FOR EXTENSIVE STUDIES IN ENGLISH
複数のコースの専門科目を幅広く学びたい、語学や専門科目を英語で学びたいという要望や国際舞台で専門職をめざしたい、外国の大学院に留学して勉学を深めたいなどの目的に応えます。このプログラムに登録するには、一定の学力要件を満たす必要があります。
-
通訳・翻訳プログラム
グローバル化が進むにつれ、ますます需要が高まる通訳・翻訳は、語学力や技術だけではなく幅広い知識が求められます。概論系など他の関連科目と組み合わせて体系的に履修することで、社会に出てから通訳や翻訳の仕事に携わる際の基礎力をつけることをめざします。
-
多数の教員免許状取得者を輩出
英語科教育は「英語の青山」を体現する英米文学科の伝統の一つです。毎年数十人が卒業時に英語の教員免許状(中学校・高等学校)を取得しています。教職に必要な講義科目、演習(ゼミ)科目を充実させ、英語教師を目指す人の意欲に応えるカリキュラムを組んでいます。
PICK UP LECTURES 授業紹介
-
IE Seminars
英語のみを使用して行うテーマ別英語科目で、文学、美術、音楽、食文化、科学技術、インターネット技能、人間関係など多義に及びます。セミナー形式で学生個人の英語によるリサーチ能力や発表能力も養成します。
-
William ShakespeareとMary Wrothのソネットを読む
笹川 渉イングランド初期近代、16世紀から17世紀に活躍したWilliam Shakespeare, Mary Wroth, John Donne, John Miltonなどの詩人たちが織りなす言葉から、当時の文化、歴史、宗教、ジェンダーを考察するとともに、皆さん自身についても考えを深めていきましょう。
-
グローバル文学特講
結城 正美地球環境問題の原因として、自然、環境、惑星への無関心すなわち想像力の欠如があげられます。本講義では、環境文学、ネイチャーライティング、エコクリティシズムを取り上げ、文学にみる〈人間以上〉の想像力を、作品読解と批評理論を通して考察します。
-
英語音声学(演習)
横谷 輝男英語の音声の作られ方や聞こえ方についての基本を学び、実際に重要な区別を付けながらの発音、一般的な日本人には難度の高い音の聴き取りの練習などを行います。我が国の英語研究・英語教育において使用されることの多い発音記号がそれぞれどんな音を表すかをきちんと学びます。
-
コミュニケーション特講
小野寺 典子英語・日本語をはじめとする言語と文化・社会の関係について、私の専門である言語学の社会言語学・語用論・談話分析・歴史語用論の視点から講義します。
-
英語教育学特講
飯田 敦史本講義では英語を外国語として学ぶ(English as a Foreign Language)環境において文学作品を扱う目的と意義について基礎的理解を深め、文学教材を用いた授業をデザインし、実践できるようになることを目標とします。
PICK UP SEMINARS ゼミナール紹介
-
比較企業文化研究
田中 裕介英米文学科のゼミで「企業」を研究するというのは、意外に思われるかもしれません。本学科で主に研究の対象となるのは、英語で書かれた文学や英語という言語そのものなどですから、対極にあるもののようにも見えます。しかし「文化」も研究対象であるかぎり、その試みが奇を衒っているわけではないことが理解されると思います。
-
アフリカ系アメリカ文学/文化研究
西本 あづさ19世紀の奴隷体験記や20世紀前半のハーレム・ルネッサンス期のBlacknessやBlack Art、1950年代~60年代に高まった公民権運動期のスピーチやエッセー、1970年代以降に声をあげた女性たちによる文学作品、21世紀のBLM時代の小説や回顧録を取り上げながら、アフリカ系アメリカ文学/文化に関する理解を深めます。
-
アメリカ文学/文化研究
齊藤 弘平Ernest HemingwayやF. Scott Fitzgeraldといったアメリカ文学史上の古典から、1950年代のSF映画、1990年代のインディーロック音楽、そして現代のNetflixドラマまで、文学・映画・音楽作品を縦横無尽に取り上げ、学生のプレゼンテーションと自由研究発表を主軸にした授業を行っています。
-
英語史
寺澤 盾本講義では英語に関する様々な疑問の中から「なぜ英語には類義語が多いのか」という問題を取り上げ、歴史的な観点からその謎解きをしていきます。
-
通訳・翻訳の世界 ‐訳すことの「難しさ」と「楽しさ」を一緒に!
田中 深雪このゼミではオリジナル作品と翻訳版の違いについて比較対照研究を行い、改変が行われた理由は何なのか、もし誤訳ではないとしたら、そこに異文化間の考え方や表現の違いが潜んでいるのではないのかなど、あらゆる方向から議論を重ね、リサーチを行います。
-
スピーチ・コミュニケーションとパフォーマンス研究
大川 道代皆さんは「パフォーマンス」という言葉から何を連想しますか?私の演習ではパフォーマンスを as a way of knowing として捉えます。何を追求する手段なのかは、プロジェクト研究を進めながら履修生自身が模索していきます。
INTERVIEW 学生・卒業生インタビュー
-
菅原 亜弥 在学生
好きとワクワクが行動の原動力。外資系ITコンサルとして世界と渡り合いたい
(2024/10/2 公開)菅原 亜弥 在学生 -
田中みな実 卒業生
<女優>
150周年記念企画「未来を拓く青学マインド」
学生時代を振り返って伝える。
今しかできないことの大切さ。
(2024/4/8 公開)田中みな実 卒業生 -
島根 玲子 卒業生
<外務省>
150周年記念企画「未来を拓く青学マインド」
ワクワクを大切に、国際社会に挑戦する人生を切り拓く
(2024/3/18公開)島根 玲子 卒業生 -
武田 ジャナ 在学生
多彩な知識を養う授業を通して、多角的な思考力と確かな英語力を習得
(2022/11/28 公開)武田 ジャナ 在学生 -
宮田 良佳 在学生
英米文学科で培った英語力を生かしたドイツ留学で大きく広がった視野と展望
(2022/11/21 公開)宮田 良佳 在学生 -
古屋 美穂 在学生
青山スタンダード
社会貢献を現場と教室で学ぶ「サービス・ラーニング科目」
(2022/5/31 公開)古屋 美穂 在学生 -
金子 将也 在学生
<2021年度 体育会表彰受賞>
英語力を生かし単身で臨んだパワーリフティング世界大会
(2022/5/23 公開)金子 将也 在学生 -
南 愛莉 在学生
中国語と英語を両輪に青学の多様な学びで叶えた課外活動
(2022/1/7 公開)南 愛莉 在学生 -
中薗 太郎 在学生
言語の本質と向き合い、英語教員になる夢の実現を目指す
(2021/10/22 公開)中薗 太郎 在学生 -
渡邊 陽祐 在学生
<AOMO留学応援クラブ 2019年度代表>
国際交流と留学支援のためのグローバルなイベントを主催
(2021/1/26 公開)渡邊 陽祐 在学生 -
江藤 愛さん 卒業生
<TBSアナウンサー>
いつも心にある母校青学でのかけがえのない日々
(2021/11/18 公開)江藤 愛さん 卒業生 -
ワイス 貴代 さん 卒業生
<エア・カナダ 日本支社長>
少女時代の「外国への憧れ」がグローバルな仕事に向かう原動力に
(2018/3/19 公開)ワイス 貴代 さん 卒業生